アラフォー仕入れ担当者の日常

コスパ重視のライフスタイル紹介

【雑談】小売業で働くってどうなの?【実体験】

ひるがなつです。

 

小売業で働くって実際のところどうなの?

 

こんな声を聴くことが多々あります。

今日は新卒で16年半食品小売りで働いた経験をもとに、

小売り業界で働くということをお伝えします。

 

・筆者のスペック

・業務内容ってつらくない?

・休みってどうなの?

・小売業の利点って何?

・まとめ

 

1.筆者のスペック

 ・Fラン卒38歳 既婚 子3人

 ・食品小売業 バイヤー

 ・勤続16年

 ・年収800万

 ・異動歴

  売場担当者   2年

  売場責任者   5年半

  副店長     半年

  スーパーバイザー7年半

  バイヤー    1年

 

2.業務内容ってつらくない?

まず、前提としてつらくない仕事なんて無い

ということを定義しておきます。

 

はっきりいって現場が長くなれば長くなるほどつらくなります。

 

いかんせん現場って立ち仕事であることが多いので、

当然年齢を重ねればつらくなります。

また、次々と若い連中が入ってくるので勢いに負けてしまうことも・・・

 

では、出世したら楽になれるのか?

 

答えは

つらさの種類が変わるというのが本音です。

肉体と精神のつらさ簡易図

肉体的には年齢を重ねれば重ねるほどつらくなり、

精神は職位に比例してつらくなる とでも言っておきましょう。

 

ただ、後述する休みも含めて、

ある程度の年齢になるまでに出世してしまうのが◎です。

 

3.休みってどうなの?

とれる・とれないは就職する企業の状況によるので割愛しますが、

私の場合はしっかりとれています。

月間9日間×12ヶ月+年間8日間+有給

これが私の勤める会社でとれる休みです。

 

ただし、休みのとれるタイミングは立場によって大きく変わります。

お客様あっての商売のため、

現場にいる場合は集客の見込める日は必然的に出勤になります。

 

本社の場合は公務員に近いですね。

対企業のやりとりが増えるため、土日は基本休みになります。

 

これは考え方次第なのですが、

空いている平日に観光などができる分若いうちは平日休みを堪能でき、

結婚して子供ができる年齢になってくると土日休みがありがたいのです。

 

私自身はありがたいことに子供が保育園に入園する頃には

ある程度の立場につかせてもらえたので、上記を堪能できています。

 

子供が通園・通学するころまでに出世出来たら勝ち組ですね。

 

4.小売業の利点って何?

業種にもよりますが、

大したスキルがなくても活躍できることです。

 

私自身、販売士と衛生責任者・食品表示検定くらいしか資格はありません。

上記資格も会社で費用を負担してもらえました。

知識は後からでもつけられるので、

体力と一般常識さえあれば誰でも活躍できるチャンスがあるのが小売り業です。

 

大したスキルがなくても真面目に働いていれば必要なスキルは身に付きますし、

その気があれば出世もできます。

 

専門職ではありえない事ですが、これは小売業で働くメリットの一つです。

 

学生時代に資格やスキルを何も身に着けてこなかったとしても、

小売業であれば活躍できる道があります。

 

5.まとめ

・つらくない仕事なんてない

・意外としっかり休める

・子供が成長するまでに土日休みを勝ち取れ!

・資格やスキルがなくても頑張り次第で出世できる!

 

資格を何ももっていないから・・・

何も特技がないから・・・

どんな人でもチャンスがあるのが小売業です。

薄給、休みにくい等の声もありますが、

まじめに働いていれば評価してもらえるの小売業です。