ひるがなつです。
スマホの料金プランって種類が多い上に
昔からの契約そのままだと高かったりしますよね。
実をいうと、スマホのプランを見直したり、
いわゆる格安SIMに乗り換えることで料金が半分以下になったりするんです。
筆者自身は2台持ちで2回線契約していますが、
2台合わせて2,500円ほどしか払っていません。
皆さんの料金プラン見直しに少しでも役立てばと思い、
少し深堀していきます。
1.プランによってそんなに価格が変わるの?
この画像は、筆者の家族のとある月の料金です。
いろいろ割引がきいてデータ5Gで4,000円ですから
まぁまぁ安い方ではあります。
対して、筆者の基本料金は以下になっています。
ドコモの低価格プランirumo6Gでの契約ですが、
半額以下に抑えられています。
さらにすごいのが楽天回線。
ごめんなさい、実質タダで使っています。
このように、契約の仕方によってこれだけ料金が変わるんです。
2.格安SIMの利点って何?
単刀直入に、安い!これにつきます。
通話もできてデータ通信もできて、この価格ですから。
格安SIMを契約すればすぐに使い始めることができます。
安さは正義ですよ。
3.大手キャリアSIMと格安SIMの違いって何?
①繋がりやすさ
一般的には繋がりやすさに差が出ます。
いわゆるプラチナバンドに対応しているかがこの差となっています。
700MHzから900MHzの周波数帯を指して、総務省の研究会として開催された電波利用料制度に関する専門調査会ではゴールデンバンド[1]、日経BP社ではプラチナバンドと定義している[2]。
この周波数帯は、電波の回折の特性から、特に携帯電話等での利用に適しているとされる[2]。またそれ故に、多くの事業者に割り当て済みで空き領域が非常に少なく、希少価値が高いという意味も込められている[2]。更に、その基地局の敷設には、他の周波数(2GHzなど)に比べて高額な費用が掛かるという意味も含まれることがある[3]。
Wikipedia「プラチナバンド」項参照
大手3キャリアはこの周波数帯を使用しているので、
どこでも繋がりやすいといった利点があります。
しかし、それ以外は別の周波数帯を使用していることが多いため、
ビルが密集している地域や山間部などでは繋がりにくいということもあります。
最近では楽天がプラチナバンドの割り当てを得ましたので、
今後は改善が見込まれます。
また、電車などの密集空間では格安SIMは繋がりにくいという事実もあります。
筆者自身も通勤時間帯の電車内はかなりつらい状況なので、
ダウンロード済の書籍や音楽を嗜むようにしています。
②データ通信
格安SIMでは基本使用料内のデータ通信量が少ないものがほとんどです。
筆者の契約しているirumoであれば3G~9G、
楽天モバイルでは3Gとかなり少なめになっています。
当然それ以上のG数での料金プランも存在していますが、
比例して基本使用料も上がっていくのでおすすめはできません。
規定に達した場合通信速度が著しく低下し、
課金をしなければ数10年前のインターネットレベルの回線速度となります。
4.格安SIMが合っている人ってどんな人?
格安SIMには価格という圧倒的なメリットはありますが、
前途の通りデメリットもあります。
①屋外でのデータ通信量が少ない方
これは筆者が該当していたのですが、
屋外でデータ通信をほとんどしないんですよね。
以前はドコモで20Gプランを利用していたのですが、
月間で3~5Gしか使わないんですよ。
音楽や書籍はダウンロードして端末に保存しておけばOKですし、
自宅に帰ればWi-Fi環境が整備されているので、
20Gを使い切ることってまずなかったですね。
②連絡手段としてスマホを使用している方
スマホの使用目的がLINEなどであれば大手キャリアで契約している必要性は皆無!
今すぐに格安SIMを契約してください!
通話が多い方であれば別にカケホーダイ的なプランもあるので、
データ通信における基本料を抑えてそちらを契約した方が安くあがります。
自宅にWi-Fi環境が整っていて、外であまりスマホを使わない方、
こういった方は格安SIMがおすすめです。
筆者のようなアラフォー社畜の方、
筆者の親世代のような年配の方、
こういった方こそ今すぐ格安SIMを利用することをおすすめします。
補足ですが、サブ機としてもう一台検討している方は
大手キャリア+格安SIMの組み合わせもおすすめです。