ひるがなつです。
今や世の中のほとんどが利用しているであろうスマートウォッチ。
筆者もAppleWatchを7年ほど前から使っています。
天下のAppleWatchにはじまり、
galaxy、Pixel、Xiaomiなど、ありとあらゆるメーカーがしのぎを削っています。
機能・性能・価格、それぞれに個性がある中で、
つい最近後継機が出たので比較的安く購入できるこの製品。
「値段は安いけどどうなの?」
「一時期おしゃれさんがよくつけてたけどどうなの?」
「劣化AppleWatchじゃん」
いやいや、意外と侮れないんですよ、この子。
1.CMFの特長は?
見た目はほぼほぼAppleWatchに近く、
よくある中華製の偽物に見えなくもありません。
横から見ると丸みを帯びたAppleに比べ、角ばった見た目をしています。
特徴的なのが独特なオシャレな文字盤。
この文字盤のデザインだけでも選ぶ価値があるという方もいるくらいです。
機能面としては
・通知確認
・心拍数測定
・オーディオコントロール
・通話
など、スマートウォッチに必要な機能は一通り搭載されています。
「問題は搭載されているだけではなくちゃんと使えるかだ」
2.実際使ってみてどうなの?
実際使ってみてのところどうなのか、ここからはその点について触れていきます。
※比較対象は筆者愛用のApple Watch SE2です。
①通知確認
通知に関しては問題なく確認できます。
LINE・メール・その他もろもろ大丈夫です。
ただし、基本的には確認のみになります。
定型文での返信等には非対応です。
②通話機能
純正の電話であれば問題なく対応できますが、
LINE電話には非対応です。
これがかなり痛い、、、
筆者自身もプライベートの通話に関しては純正の電話アプリではなく、
LINE電話を使用することが多いので、この点は大きなマイナス点です。
③オーディオコントロール
画像はAndroidでの使用にはなりますが、
こちらに関してはAppleとそん色なく操作可能です。
④バッテリー
CMFの最大の利点はバッテリー駆動時間が異常に長い点。
普通につけて生活しているだけであれば月~金まで充電なしでいけます。
毎日充電が必要なApple製品と比較するとここは大きく優れている点です!
「なんか悪くない気がしてきたけど欠点だってあるんでしょ?」
流石に良いところだらけではないので、
ここだけは気になる点を次項でお話しします。
3.ちょっと残念ポイント
①決済機能がない
スマートウォッチ自体にタッチ決済などを行える機能がありません。
コンビニなどでのタッチ決済にも、
電車利用時のPASMOも、
スマホを取り出さないと使用できません。
Apple製品であれば時計をかざすだけで完了できるので、
ここは残念ポイントです。
②運動管理機能
運動管理機能に様々なスポーツが割り当てられていますが、
なんかうまくいきません。
GPS搭載でこの時計だけでウォーキングにもいけるという触れ込みでしたが、
測定時間が長く、またビルが多いところなどではまともに動作しません。
日々の運動管理であればやはりAppleに分がありそうです。
③充電器が独自すぎる問題
充電端子が独特すぎて専用設計。
また、マグネットで吸着するタイプなのだが、
吸着力に難ありで少し触れるとずれてしまうことも、、、
ほぼ一週間充電は持つので充電頻度は少ないが、
やはりここの不便さは否めない。
ただし、忘れてはならないのがこの製品は約1万円で購入できること。
Apple製品の3分の1以下なのです。
4.まとめ
良い点・悪い点どちらもありますが、
使う人によっては最高のコストパフォーマンスといえます。
スマートウォッチに求める機能が、通知確認やオーディオコントロールなのであれば
最高の買い物といえるでしょう。
特に充電頻度の少なさは出張や旅行時にかなり役立ちます。
とりあえずスマートウォッチを使ってみたい人、
決済機能を求めていない人、
こんな方々にはおすすめできる一品です。
今回紹介したものよりさらに進化した”2”も出ていますので、
気になる方は見てみてください。