ひるがなつです。
移動、出張、趣味で年間2万キロ以上走る過走行な私なのですが、
乗るときは1日で数百キロも運転することもあるので、
本来であればCVT、かつオートクルーズがついているような車の方が
疲労軽減効果が期待できるのですが、
あえてマニュアル車を選択しています。
私がマニュアル車を選択している理由について少しお話します。
1.単純にマニュアルが好き
まず単純にマニュアル車を運転することが好きなことが最大の理由です。
アクセルワークだけで進むことができるオートマ車と違い、
回転数、速度、道路状況などを加味して操作をするマニュアル車の”ガチャガチャ感”が
たまらなく好きなんです。
また、自分で回転数をコントロールすることができるので、
マフラーから奏でる音を気分に合わせて調整できるのも理由のひとつです。
私は車を買ったらまず吸排気をいじることから始めるくらいマフラー音にはこだわります。
(車検適合範囲内ですが笑)
パドルシフト搭載の車でも似たようなことはできますが、
回転数に速度に対しての調整が入ってしまうので少し劣ります。
2.眠くなりにくい
取引先への訪問や出張で長時間走ることも多いのですが、
ある程度一定速度で進んでいる状況は眠気との闘いになってしまいます。
ただアクセルを操作しているだけのオートマ車と違い、
シフト操作が必要なマニュアル車は常に両手足を動かす必要性が発生するので、
眠気を感じにくいです。
流石に渋滞していない高速道路は常に5速・一定のアクセル開度のため
眠くなることはありますが、それでもオートマ車よりは頭もスッキリしています。
長距離を走る場合、マニュアル車の方が向いている面も多いです。
3.通勤を楽しみに替える
通勤ってただただ憂鬱じゃないですか。
その憂鬱をただ毎日当たり前のように感じ続けるのってなんだかイヤなんですよね。
通勤を自分の好きなことをする時間に充てられる、
これってなんだか幸せな気がしてきます。
どうせ毎日車に乗って通勤をするのであれば
自分の好きな車・仕様で行きたいと考えた結果マニュアル車になりました。
4.デメリット
当然ですが、一般的に面倒なマニュアル車にすることでデメリットもあります。
①流石に長距離すぎると疲れる
いくら運転に慣れているとはいえ超長距離は流石に疲れます。
100キロを超えてくるような移動になると少々つらいです。
②渋滞は地獄
渋滞にはまってしまうとマニュアル車は地獄でしかありません。
分速数メートルくらいで進んでいる場合、
常に2速半クラ、左足でクラッチのシビアな操作+右足で回転数の調整でエンストしないようにちょっとずつ進む、、、
もう足はパンパンですよ、、、
③同乗者と運転を代われないことが多い
遠出をする際、必要に応じて途中で運転手を交代することもあるでしょうが、
マニュアル車の場合そうもいきません。
マニュアル免許を持っているけどオートマ車しか運転をしていない、
そもそもマニュアル免許を持っていないなど、
マニュアル車で遠出をするのであれば自分一人ですべての道のりを運転する覚悟が必要です。
5.まとめ
まとめてしまうと、
完全に自分の趣味・楽しみのためだけにマニュアル車に乗っています。
よっぽどの車好き、
マニュアル信者、
そんな方でなければCVT車で十分車を楽しめます。
(最近はスーパーカーでもMTモデルが存在しない)
それでもアナログな操作感からしか得られない満足感や爽快感みたいなものは
間違いなく存在します。
車という高い買い物で試しに買ってみましょう!とは言えませんが、
マニュアル免許を持っているのであれば人生の中で一度はマニュアル車を所持してみることをおすすめします。