ひるがなつです。
電車での移動中、自室、仕事で集中したい時など、
スマホを使って音楽を楽しむ機会は多いと思います。
そして音楽が好きであれば音質にはこだわって聞きたい、そう考えたことはありませんか?
イヤホンにこだわる、
再生アプリにこだわる、
色々な拘り方があるかと思いますが、
音楽を楽しむならAndroidにした方がいいんです!
1.音楽鑑賞にAndroidがオススメなワケ
iPhoneにもAndroid端末にも音楽再生アプリは多数ありますが、
音質だけにこだわるならAndroidの方が実は優秀なんです!
iPhoneとAndroidでは対応しているコーデックに違いがあり、
Androidは上記にプラスしてLDACまで対応しています。
この対応コーデックの違いがワイヤレスイヤホンで音楽を聴いた際の音質の差に繋がっています。
「コーデックってなんやねん!」
2.そもそもコーデックって何?
コーデックというのはBluetoothで音声データを送る際の圧縮方法の名称となっています。
上記であげたもの意外にも存在し10種類以上のものがありますが、
本日はSBC・AAC・LDACに絞ってお話します。
このコーデックは音質・遅延・対応機器・価格に差があり、
簡単な特徴は以下のようになっています。
①SBC
標準的な規格。
ほぼ全てのBluetooth機器に対応。
音質は悪く、遅延も大きい。
②AAC
iPhoneで使用できる最大値。
SBCより高音質ではある。
遅延は小さめ。
③LDAC
Androidなど一部端末に対応。
音質は非常に高いが、遅延は大きい。
音質だけで言えばLDACが圧倒的に優れている規格となっています。
3.LDACで何が変わるの?
簡単に一言でいうと、
一秒間に転送できる音の情報量が増えるので音質が向上する
ということです。
同じ音源をAACとLDACで聴いて比較してみるとわかるのですが、
聴こえる音の量が増えるので音の厚み・奥行き(表現が正しいかは不明笑)が出てきます。
CD同等音質がAACで、ハイレゾがLDACといえば一部の世代の方ならピンと来るかと。
それこそライブに行っているかのような音質を体感することができ、
自分の世界にも没頭しやすくなるので集中力も上がって来るような気がします。
4.イヤホンも大切
スマホで音楽を最大限に楽しむのであればイヤホン選びも重要になってきます。
音楽を流す端末側での対応コーデックだけでなく、
イヤホン側でもどのコーデックに対応しているかをよくみておく必要があります。
私の手持ちでいうと、
左のCMF BUDS PRO2はLDACまで対応。
右のAnker Soundcore life P2はAACまでの対応となっています。
CMFはつい最近購入したものではありますが、
これを導入して本当に音楽鑑賞がワングレード上がった気がしています。
Amazonなどで購入する場合は「ワイヤレスイヤホン」という単語に「LDAC」という単語を追加して検索することで対応機種を探すことができます。
LDAC対応のイヤホンをAndroidに接続すれば開発者メニューを開くことでLDACで音楽を楽しめるようになります!
5.まとめ
このようにAndroidであればワイヤレスイヤホンでの最高音質で音楽を楽しむことができます。
AirPodsProやMAXでこだわるのではなく、
純粋に音楽を楽しむだけであればスマホをAndroidにしてみるのも一つの選択肢です!
↓コスパだけでみたらEarFunはオススメ
↓有線なら遅延もなく音質最高(本末転倒笑)