ひるがなつです。
コンボタッチを手放したわけですが、実際外でiPadを利用してタイピングをするシーンはあるので、
持ち運び用のキーボードを購入してみました。
今回購入したのはこちら。
折りたたみキーボードの定番omikamoのワイヤレスキーボードB099Tです。
折りたたみキーボードってよく見るけど実際のところどうなのか。
実際に使ってみての使用感を紹介します。
1.製品概要
製品名:Omikamo 折りたたみキーボードB09T JP
接続方式:Bluetooth5.2
キースイッチ:パンタグラフ
充電方式:USB-C
バッテリー容量:180mAh(最大充電2~3時間)
駆動時間:60時間
重量:255g
キーボードのサイズ感としては左端のキーから右端のキーまでの幅が
LogicoolのK380と一緒なので折りたたみではありますが、
コンパクトに圧縮されているということはありません。
2.外観
箱から取り出してみると裏面が合皮素材になっているので、
プラスチックだけの安っぽさは感じさせません。
(合皮の素材自体は安っぽいですが、、、)
製品を展開する際、裏面の合皮カバー部分がスライドして展開されていきます。
このギミックのおかげで広げた際にへんなたわみが生まれることなく、
フラットにすることが実現できています。
折りたたんだ状態でPixel7aと比較。
iPhoneのPlusシリーズなど大型のスマホと同じくらいのサイズ感です。
これなら持ち運びには最適なサイズ感ですね!
3.打鍵感
キーボードとしての大切な打鍵感ですが、
ちょっと押下圧強めなよくあるパンタグラフ式のキーボードです。
キーピッチやサイズ感はよくあるキーボードと変わらないので違和感はないのですが、
パンタグラフにしては押下圧が強めです。
普段使用しているLofree Flowの感覚で打つと反応していないことがあります。
また、押下圧強めの代償としてカチャカチャとした打鍵音が気になります。
キー配置に関しては少々難ありです。
WinキーとAltキーの配置が通常と逆になっています。
私はこの二つのキーを必要とするショートカットキーを多用するので、
気を付けていないと押し間違いを起こしてしまいます。
そしてUS配列っぽい日本語配列になっているので、
なぜか右側にShiftキーがありません。
エンターキーのサイズに関しては普段US配列を使用しているので
むしろこちらの方がありがたいのですが、
私は右シフトも頻繁に使うので少々不便です、、、
それでも、折りたたみによくありがちな、
スペースキーが分割されている、
機構の関係でサイズが小さいキーがある、
といったことがないのがこのキーボードの優れた点です。
4.タッチパッド
この製品にはタッチパッドが搭載されているのですが、
これに関しては使用するデバイスによって評価が分かれるポイントです。
機器の相性もあるかと思いますが、
Windowsパソコンで使用した際は問題なく使用できました。
しかし、iPadで使用したところ感度が非常に悪く、使い物になりませんでした。
指1本での動作であれば何の問題もありませんが、
複数の指を使用するジェスチャーは全然認識してくれません。
Windowsで同じ動作をやれば認識してくれるのに、、、
使用目的は外でのタイピング作業なので大きな問題ではありませんが。
5.まとめ
いろいろ難点はありつつも、
持ち運び用のコンパクトキーボードということを考えれば満足できる製品です。
外出時に使用でき、カバンに入れても邪魔にならないキーボードを探している方、
購入を検討してみてはいかがでしょうか?
※この製品の場合Amazonが圧倒的に安かったです。ご参考まで。