ひるがなつです。
多くのデバイスを所持している中で、
書斎でメインに使用しているのはミニPCであり以前記事にしたこともあるのですが、
私のブログ内で一番読まれているようで皆さん気にはなっているみたいです。
私のデスク環境において、使用しているPCよりもキーボードが一番高いという意味不明な状況になっている書斎ですが、このミニPC、意外とできる子なんです。
本日はそんなミニPCが気になる方へ向けて、
実際に使用していてどうなのかをお話しします。
1.NiPoGi N100搭載モデルの性能
私のモデルの場合メモリが16GBあるため、
ある程度思い作業も実行可能になっています。
当たり前の機能ではありますが、
Wi-Fi、Bluetooth、USBポート、HDMIポートなど、
ライトにパソコンを使用するうえで欲しい機能は大体揃っています。
では、次の項から項目別にもう少し詳細に見ていきましょう。
2.メモリ
メモリに関しては16G(4コア4スレッド)が搭載されているので、
一通りの作業は問題なく実施できます。
ネットサーフィンや動画鑑賞はもちろんサクサク動きますし、
上記を同時に実行しても遅延なく動きます。
また、3Dゲームに関してもFPSやレースゲームなど快適に実行できます。
(ただしマルチモニターでゲームを実行した際は多少の遅延可能性あり)
オフィス機能、HD動画編集もストレスなく実行でき、
私の使用環境においては文句なしの使い勝手です。
3.外部機器接続
①映像出力
このサイズ感でHDMIポートが2つ搭載されているので、
デュアルモニター環境を構築することができます。
ネット・動画・オフィスなど比較的軽めの作業であれば
遅延を感じることなく実行できています。
②USBポート
4つ搭載されているUSBポートの内訳は以下の通りになっています。
・USB-A2.0 ×2
・USB-C3.0 ×2
残念ながらUSB-C、Thunderbolt規格には対応していないので、
若干の機能の制限があります。
また、USBポートのうち半分は2.0規格のため、
データの送受信などには不向きとなっています。
私の場合はUSB2.0ポートにLogiBoltとunifilingとLogicoolのドングルを刺し、
3.0ポートはAnkerのハブを付けて手の届く範囲に延長して使用しています。
Logicool製品であれば共通のドングルで接続することが可能なので、
こういうポートの少ない時にも便利ですね。
ミニPCの落とし穴としてBluetoothが搭載されていないものが多いのですが、
これに関しては標準で搭載されています。
色々な機器をワイヤレスで接続できるので便利です。
4.その他
①リモートデスクトップは非対応
搭載OSがWindows11Homeなのでリモートデスクトップには非対応です。
よくある中華PCボリュームライセンス疑惑ですが、
こちらの製品は正規ライセンスがインストールされているようです。
②小型だけど持ち運び用ではない
筐体が小さいので部屋間で持ち運んで使えそうですが、
あくまでデスクトップなので持ち運び用としては不向きです。
特に電源はACアダプタからの給電なので、
電源コードも合わせて持ち運ぶ必要があるのでおすすめできません。
5.まとめ
自宅で軽作業をするには十分な性能を持っており、
価格も30,000円未満と下手なPCを購入するよりも安価で済みます。
当然動画クリエイターやゲーム配信者などには向きませんが、
世の中の大多数の方であれば自宅用PCはこれで十分と言えます。
電気屋で中途半端なものを買うくらいであれば、
ミニPCも購入候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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