ひるがなつです。
実はオイル交換を走行距離約1万キロ、約4ヶ月に渡りサボっていたせいで、
先日フラッシングが必要なレベルになっていたことがありました。
確かに加速やギアチェンジからのギクシャク感などはあったので違和感があったのですが、、、
オイルとフィルターのみであれば4,000円程度で済んだはずが痛い出費に、、、
本日は反省の意味も込めながらオイル交換と定期メンテの重要性をお話します。
1.どうしてそんなにサボった?
これには私の休みの周期が変わったことが関係しています。
今の役職になる前は平日休み(不定休)だったので、
カレンダー通りの営業をしている昔からお世話になっている整備工場に持ち込んでいました。
しかし、今の役職は私自身もほぼカレンダー通りの休みになってしまったために
行けなくなってしまいました。
それならどこかカー用品店でも、、、とその通りなのですが、
子供の行事・高校説明会、義父の緊急入院とプライベートのイベントが多発したのと、
単純に私の仕事が忙しくなりすぎて完全に忘れていました。
以前は3,000キロに一度のペースで確実に行っていたのですが、
月に乗るペースが減ったことで完全に油断しておりました。
2.オイル交換をしないとどうなるの?
エンジンオイルにはエンジンの潤滑油や冷却において非常に重要な役割を持っています。
この交換を怠ると金属などのゴミが車の内部に溜まっていき、
オイルとゴミが混ざり合いヘドロのような状態になります。
・燃費、加速性能の低下
・エンジン内部の錆、焼きつき
・冷却不足による火災
などの大きな事故に繋がります。
エンジンオイルは3,000〜5,000キロ、または数ヶ月に一度は定期的に交換することをおすすめします。
3.フラッシングって何?
では今回私がやってもらったフラッシングとは何なのか。
一言でいうとエンジン内部や配管の洗浄です。
①添加剤を投入
②フラッシングオイルを使用
③専用の機械を使用
と3つのやり方が存在します。
①は現在使用しているオイルに添加剤を投入するだけの方法であり、
この中では一番安価ですが、程度のひどい場合には使用不可です。
②は一度全てのオイルを抜き出し、フラッシング用のオイルを入れて
内部を一度洗浄する方法です。
③は専用を機械を使用し、洗浄作用の強い液を循環させ綺麗にしていきます。
人工透析のイメージといえば伝わりますかね、、、?
これだけ聞くととりあえず洗浄すれば良いじゃ無いかと思う方もいるでしょうが、
フラッシングにはリスクも存在します。
4.フラッシングのリスクって?
フラッシングをすれば綺麗になってOK!というワケにはいかず、
浮かせた汚れが配管を通って流れてしまったり、詰まりを起こし、
最終的にエンジンが動かなくなってしまうリスクがあります。
動かなくなってしまうと新しい車を買うための頭金にできるんじゃ無いかという
金額がかかることになりますので、これだけは避けたいですよね、、、
幸い私の場合は壊れることなく、調子がよくなったので安心ですが、、、
5.まとめ
車を長く楽しく乗り続けるためには定期的なメンテナンスは欠かせません。
オイル交換の度に整備記録のシールに交換目安を記載してくれています。
気の利く整備士さんであれば乗り手の状況に合わせて記載してくれたりしますので、この走行距離・期間を目安として交換していくのがベストです。
目先の忙しさだけみて先延ばしにするか、
長期的に見てしっかりと計画して行動するか、
あなたならどちらを取りますか?
↓DIY整備をするならソケットレンチセットは持っておきたい
↓冬用タイヤへの履き替えは規定トルクで締めましょう