スマホやタブレットの画面保護フィルムって皆様何を使っていますか?
一昔前だとiPhoneの画面がバキバキになっている方をよくみましたが、
ここ最近は画面ガラスの強化とフィルムの進化でかなり少なくなりました。
そこで気になるのが画面保護用のフィルムって色々な種類があるじゃないですか。
ガラス、アンチグレアフィルム、ペーパーライク etc...
本日はそれぞれの特徴をおさらいしながら利用シーン別でおすすめのフィルムを紹介していきます。
1.フィルムの種類をおさらい!
単にフィルムと言ってもその種類はかなり豊富です。
素材別では
・ガラス ・PET素材
機能別では
・ブルーライトカット ・覗き見防止 ・光沢 ・反射防止
もはや色々ありすぎてどれを選んだら良いかわからない状態です。
次項からそれぞれの特徴とおすすめの利用シーンについてお話ししていきます。
2.ガラスとPETはどちらが良いの?
私はiPhoneにはガラス素材、pixelにはPET素材のフィルムを貼っています。
それぞれの特徴を簡単にまとめると以下のようになっています。
①ガラスフィルム
・分厚い 本体は守れるがフィルムは少しの衝撃で割れる
・透明感○ 透過率が非常に高いので画面の綺麗さを損なわない
・高い PET素材に比べて割高(1,000円程度〜)
②PETフィルム
・薄い 強い衝撃には弱いが、タッチ感度などへの影響は小さい
・透明感△ フィルムの種類にもよるが画面彩度は若干落ちる
・安い 比較的安価(ほとんど1,000未満)
フィルム自体の耐久度でいうとPET素材の方が長く使える印象です。
ですが、スマホ本体を意地でも守りたい!という方であればガラス一択かと思います。
一方、ガラスの場合厚みがあるため、
画面内指紋認証のある機種だと反応が極めて鈍くなります。
私がpixelにガラスを使わないのはこの理由です。
コンテンツ消費メインのiPhoneはガラス、
連絡手段と音楽鑑賞メインのpixelはPETと使い分けています。
3.機能の選び方はコレだ!
フィルムには素材だけでなく機能も種類豊富です。
①高光沢
名前の通り光沢のあるフィルムです。
透明感が高く、画面の綺麗さもスマホそのままなので、
特にこだわりがなければこれを選んでおけば間違いない、といったものです。
ただし、日中の外出時や電気が明るい部屋では反射がキツく
画面が見難いという問題も発生します。
②アンチグレア、非光沢
光沢を抑え、光の反射を抑えたフィルムです。
質感もマットになっているのでサラサラとした感触で、
フリック入力やゲームで指を滑らすことには適しています。
一方で画面の綺麗さは少し落ちてしまうため、
綺麗な動画や写真をスマホ画面で楽しみたいという場合には注意が必要です。
③ブルーライトカット
画面から発せられる青色系の光を軽減してくれるため、
目や脳の疲れを軽減してくれる効果があります。
メーカーによってはフィルム自体が青みがかっていることが多いため、
画面の見え方が少し変わってしまうデメリットもあります。
④覗き見防止
正面以外からは画面が見えないようにするフィルムです。
公共の場で使用することが多い方や
会社貸与のスマホに使用すると情報漏洩防止に多少の効果があるためおすすめです。
正面からは見える画面の劣化はありませんが、
デスクの横に置いている状態だと自分でも黒い画面しか見えないので、
通知を見逃してしまう可能性もあるので注意です。
どちらも画面照度MAXで比較。
まじで見えない。
ですが、それだけ効果も高いということです。
⑤ペーパーライク
紙の質感に似せたタイプも存在します。
Apple Pencilなどを使用する場合、ガラスフィルムだとペン先が滑ってしまい
非常に描きにくさを感じてしまいますが、
紙のように凹凸を強くしているためノートに書き込んでいるのに近い感覚で
使うことができます。
私のiPadにはこのペーパーライクタイプを使用しています。
タブレットでペンを使う方であればこれ一択と言っても過言ではありません。
5.まとめ
最近はガラスフィルムもかなり価格が落ちてきていますので、
ご自身の使用環境に応じて選択してもらうことが一番です。
特にこだわりがなければガラスフィルムの光沢、
反射が気になる方はアンチグレア、
画面内指紋認証の機種をお使いであればPET素材。
この記事が皆様のフィルム選択のヒントになれば幸いです。
↓iPhoneのガラスフィルムはNIMASO製が好きです
↓pixelの画面内指紋認証を活かすなら