複数デバイスを使い分けている方々、
マウスやキーボード、スピーカーなど共通のものを使いたい場合、
接続しなおすのが非常に面倒だと思ったことはありませんか?
私自身も色々なデバイスを持ち過ぎているせいでもありますが、
Windows、MacBook、iPadと切り替えが面倒だったりします。
USB-Cハブがあればアクセサリ類はどうにかなるのですが、
スピーカーや拡張モニターも差し替えるとなるとやはり面倒です。
そんな時はドッキングステーションを導入してみましょう!
1.Belkin 11in1ドッキングステーション
私が導入したのはBelkinのドッキングステーション。
ノートパソコンを上に置いて使用するタイプのものとなります。
価格は少々高めではありますが、
USB-Cケーブル一本の差し替えで全てを切り替えられる便利なアイテムです!
2.早速開封してみた
シルバーの筐体がApple製品の見た目と相性抜群です。
本体上部左下とケーブルにはロゴマークが印字されています。
13インチのノートパソコンよりも少し幅が短め、
10.9インチのiPad10よりも少し長いくらいの大きさです。
本体には若干の傾斜が付いており、
パソコンを乗せた際に若干タイピングをしやすくしてくれます。
また、両面に滑り止めのゴムが付いているので、
パソコンを乗せても安定感はあります。
3.11in1の実力は?
11個の入力端子の内訳は以下の通りです。
イヤホンジャック VGA端子 SDカードスロット Micro SDカードスロット
イーサネット USB-A3.0 ×2 USB-A2.0 DisplayPort HDMI USB-C PD3.0
接続端子の少ないノートパソコンの拡張用に設計されている感が強いです。
パソコン本体との接続は備え付けのケーブルにて行います。
これは本体に完全固定されているので別のケーブルに差し替えたりすることはできません。
パソコン本体の左側にUSB-C端子がないと延長ケーブルが必要になるので注意です。
11in1とありますが、映像出力用のポートが3種類あるので、
実質9in1になっていますね、、、。
※Mac OSの場合はシングルディスプレイのみ対応、Winの場合はトリプルまで対応
4.実際に使ってみてどうなの?
普段ノートパソコンやタブレットを使用する際は画面を拡張して
作業することが多いのですが、複数機器と合わせてケーブル1本で接続できるのは
非常に楽です!
電源、映像出力、マウスのドングル、スピーカーを固定でつなぎ、
手元にあるUSBハブにも繋がるようにしています。
特に私の場合は会社貸与のPC、自宅のWindows、MacBookと使用するデバイスが
多いので、全てのアクセサリが1本のケーブルで共有できるのは作業効率の
アップにつながっています。
当たり前の部分かもしれませんが、
MacでもWinでも何の設定をしなくても認識してくれるのは、
複数OS使用者としては非常にありがたい部分です!
一方で残念なポイントもいくつかあります、、、
5.少し残念なポイント
①4K出力の場合30fpsのみ
映像出力は4Kまで対応していますが、この場合30fpsのみとなります。
それゆえに若干のカクツキを感じる部分がありますので注意が必要です。
FHDの場合は60fpsまで対応しているのでそこまで気になりませんが、
どうせなら高画質で滑らかな映像を楽しみたいですよね。
②USB-Cポートは増設
このドッキングステーション自体は充電用のUSB-Cポートしかないため、
MacBookなどのThunderboltポートの拡張はできません。
あくまでマウスやキーボード、ディスプレイなどのアクセサリを接続するための
ポート増設として捉えてもらうのが一番です。
6.どんな人におすすめ?
このドッキングステーションがおすすめなのはこんな方々です。
・外ではノートパソコン、自宅では大画面出力してマウスやキーボードを
駆使してパソコンを使いたい方
・仕事用と自分用でアクセサリを共有したい方
複数のデバイス間でアクセサリを共有したい方にとっては非常に有用な
製品だと思います。
ドッキングステーションの中では安価な部類に入りますので、
気になる方は製品ページから一度確かめてみてください!