仕事用のキーボードって何を使っていますか?
私のように異常なこだわりを見せて高級キーボードを使っている方は少数派であり、
多くの方は安価帯のキーボードを使用しているかと思います。
仕事用のキーボードにそこまでお金をかけたくない、
けどある程度の使用感は求めたい。
そんな方におすすめのキーボード、ありますよ。
1.Logicool K295
今回紹介するのはLogicoolのK295キーボードです。
この製品の特徴はコスパと静音性です。
オフィスやテレワークでの使用を前提としているような商品設計となっているので、
無駄は削ぎ落としつつも仕事での使用に適しています。
2.基本情報
基本スペックとしてはよくあるフルサイズのメンブレン式キーボードです。
バックライトやBluetooth接続など、基本となる機能以外はとことん削ぎ落としている
ような感覚です。
キー配列は標準的なQwertyのJIS配列。
WindowsやChromeOSに対応していますが、Macは非対応となっています。
※Macも使えないことはないが、対応していないキーが多い
背面には8度の角度をつけられるスタンドがあるので、
2段階に角度調節を行うことが可能です。
3.仕事用なら十分な性能
実際に使用してみると、仕事用としては十分な性能だと言えます。
①メンブレンながらブレない
メンブレンというとグニュッとした打鍵感を想像しますが、
これに関しては思いの外しっかりとした印象を受けます。
適度な押下圧と反発を感じることができるので、
タイピングをしている!という実感を受けることができます。
ノートパソコン標準搭載のシザースイッチのペチペチした打鍵感ではなく、
しっかりとした押し心地を求めている方にはおすすめです。
②フルサイズだからこそ仕事向き
フルサイズキーボードということでテンキーやファンクションキーも含め、
全てのキーがあるので、Office系のソフトでショートカットキーを多用する方や
数字の打ち込みが多い方に向いています。
メール、電卓を呼び出すキーもついているので完全に仕事向けだと言えます。
③圧倒的な静音性
このキーボードの最大の特徴とも言えるのが圧倒的な静音性です。
この動画を見て貰えばわかるかと思いますが、
文字キーを打鍵している音はかなり静かです。
人の多いオフィスや自宅でのテレワーク中でも、自分以外の方には迷惑を
かけにくいように設計されています。
4.こんな方には不向き
仕事用として使うには最適解のようなキーボードですが、
以下のような方の場合はあまりお勧めできません。
①文字入力が異常に多い方
メンブレン式故に静音性が非常に高く、価格も安価になっていますが、
キーストロークはかなり深いので、1日中文字入力をしている方などは
かなり疲労感を感じる可能性があります。
また、普段メカニカルスイッチの押下圧低めのものを愛用している方は
特にその違いを感じてしまいます。
②カスタマイズしたい方
スイッチやキーキャップの変更は不可能なので、
自分好みにカスタマイズしたい方は別のものを購入するしかありません。
③持ち運び目的の方
当たり前ですがフルサイズなので持ち運びには向いていません。
この大きさでKeychron B1 Proとあまり変わらない重量ではありますが、
持ち運ぶとなるとかなり嵩張って邪魔になるでしょう。
5.まとめ
自宅用にテンキー付きのフルサイズキーボードが欲しかったので購入しましたが、
仕事用としては最適解なんじゃないかと思える買い物でした。
当然自分でカスタマイズをしてしまうようなキーボード沼にハマった方には
ハマらないものですが、その価格と静音性からオフィスでの使用にはもってこいです。
仕事で使う静かなキーボードを探している方であれば間違いない買い物になるかと
思いますので、気になる方は検討してみてください!