日本の国民病と言っても良いのではないかと思っているのが花粉症。
私自身も3歳の頃からかれこれ36年間悩まされ続けています。
一時期は横になって寝ると鼻詰まりが酷すぎて座った状態で睡眠をとるほど
重症でした、、、
そして花粉症でこの時期最も悩ましいのがオープンカー問題。
気温的には屋根を開けて開放感を思う存分味わいたいが、
開ければ花粉を全身で浴びることになるのは必至、、、
1.コペンのオープン事情
私はコペンに乗車する場合、ほぼ一年を通して晴れていれば屋根を開けています。
春は花粉症
夏は日差し
冬は寒さ
と秋を除きオープンするには障害があるのは事実です。
しかし、せっかくのオープンカー。
開放感は一年中味わいたいのが本音。
それぞれの季節に対策を行いながら楽しんでいます。
2.季節ごとの対策
①春の花粉症対策
花粉症に関しては気合いでなんとかします!
・・・というのは嘘で必ずマスクをして運転しています。
幸い5年ほど前から花粉症の症状が軽くなってきたこともあり、
私の場合はマスクをしていれば自宅に帰って普段よりくしゃみが多いくらいで
抑えることができています。
②夏の日差し対策
真夏にオープンにしていると直射日光で熱中症になるリスクがあり、
日焼けによる肌へのダメージも心配な要素のひとつです。
夏は帽子を被り、日焼け対策用のアームカバーをつけて対策をしています。
また、エアコンも足元と手元に当たるようにつけ、
水分も多めに補給することで対応しています。
③冬の寒さ対策
冬の寒さに対しては日常生活の防寒対策とほぼ同じですが、
ウルトラライトダウンとドライビンググローブを着用し対策、
また横の窓は閉めた状態で暖房・シートヒーターを活用しています。
オープン状態だとエアコンが効かないような気がしますが、
実は窓を閉めていると車内は意外と暖かかったりします。
3.そこまでして開けたいの?
そこまで対策をしてまで開ける理由はなんなのか、という疑問が生まれます。
それは単純にオープン状態で走るという開放感を味わいたいからという一点です。
お酒を飲む方にどうしてお酒を飲むのか?を問いているのと同じです。
日差し、風、香り、音、より車や自然と一体となって走っている、
そんな感覚を得ることができるのがオープンカーの魅力です。
また、コペンの場合はオープン状態にすることで前後の重量比率がほぼ50:50に
なるという点も重要なポイントです。
クローズ状態だとだいたい60:40の比率なのでフロントヘビーな状態です。
体感的な話にはなりますが、オープン状態の方が走りは安定していると
個人的には感じています。
4.まとめ
詰まるところ花粉症や気候の辛さよりも、オープン状態での開放感が上回っている
という点がいつでもオープンにしちゃう人間の考え方なんです。
私自身もオープン状態で走ることが現時点で最大のストレス発散方法となっています。
日本全国のオープンカーユーザーの皆様なら共感してもらえますよね?