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【キーボード沼】生産性を上げたいならキーボードにこだわるワケ


キーボード沼

 

それは拘り出したらキリがない、キーボードのディープな世界。

私自身も完全に沼にハマりカスタマイズで無刻印キーボードを作り出す始末。

 

世の中の大半の方はこう思うはずです。

キーボードなんてタイピングができればいいじゃん。

と。

 

いやいや、ここは本当にこだわった方が作業効率を上げることができるんです!

 

1.キーボードに拘るワケ

沼の住人はこうなる、、、

私自身もキーボードはタイピングができればなんでもいい、そう思っていました。

どうして数万もするキーボードを使う人がいるんだ?

ある程度タイピングができれば安価でもいいじゃないか、と。

 

ですが、私は気づいてしまったのです。

キースイッチ、キーキャップ、プロファイル、機能、

価格やメーカーによって様々な仕様があり、高いもの、売れているものには

ちゃんとした理由があるということに。

 

「あんな、白には200色あんねん!」

という言葉があるように、キーボードにも星の数ほど種類があんねん!

 

冗談はさておき、キーボードの種類によってタイピングのしやすさに違いがあり、

自分自身にハマるものを使っている方が圧倒的に作業効率がよかったのです。

 

2.その差は数値にも現れる

「作業効率が良いって感覚的な話ですよね?」

と言われそうな気がしたので、実際に数値化してみました。

これは私の寿司打での数値比較です。

実施回数が少ないのでサンプルデータとしてはイマイチですが、

平均キータイプ数で比較した場合、この中で最も価格が高いLofree Flowが

最もタイピング速度は速いという結果でした。

 

最も数値の低かったメンブレンのK295と比較すると0.5回の差となります。

これは単純計算すると、1分間で30文字、1時間で1,800文字の差となります。

 

当然1時間タイピングをし続けるわけではないのでこれだけで比較はできませんが、

キーボードの性能によってタイピングに差が出るのは事実です。

 

3.疲労感や静音性にも差がある

タイピングに差が出るのはスイッチの特性やプロファイルの違いによるものですが、

これにより疲労感や静音性にも差が出てきます。

 

疲労

キースイッチには押下圧に違いがあり、これにより疲労感が異なります。

押し込みが必要なメンブレン疲労感を感じやすく、

パンタグラフは押下圧、キーストロークが低めのため疲労しにくいと言われています。

 

また、メカニカルスイッチにはスイッチによって押下圧が違い、

この数値が小さければ軽い力でタイピングをすることができるので

疲労感を感じにくいです。

 

ただし、軽い力で反応するのは誤タッチを招く恐れがあるので、

人によっては使いにくいと感じる場面もあるかもしれません。

 

②静音性

静音性も疲労感と並んで差が出るポイントのひとつです。

キースイッチの仕組みでは

パンタグラフメンブレン→メカニカルの順に音が大きくなり、

カニカルの軸では

赤軸→茶軸→青軸の順に音が大きくなります。※あくまで一般的に。

 

使用する頻度や場所に応じて使いやすいものを選んでいくと、

気づくと沼にハマっているというワケです、、、笑

 

4.自分に合ったキーボードで生産性UP

私にとって最高のキーボードはLofree Flow

様々な要素を組み合わせて自分自身に合ったキーボードを見つけることで、

作業効率を上げることが可能です。

 

そして、自分自身にハマるかどうかの要素は人それぞれ異なります。

・打鍵音が良いものがモチベーションUPに繋がる

・打鍵感を重視する

・静音性や使いやすさを重視する

・見た目がとにかく好みのものがいい

 

実際、同じLogicool製品でもメンブレン安価帯のK295とパンタグラフのK950では

疲労感もタイピング速度にも差が出ます。

 

自身の用途や予算、好みに合わせて選んでみることで少し違った体験を

することができます。

 

キースイッチや軸種の選び方も以前記事にしているので、

キーボード選択の参考にしていただければ幸いです!

 

 

hiruganatu.com

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