ワイヤレスキーボードって無線でパソコンやタブレットと繋げて、
持ち運びや収納にもかなり便利ですよね。
ネット上にも数々のワイヤレスキーボードを勧める記事があり、
いざ購入しようとしてみると星の数ほど種類が多く、
値段もスペックによってまちまちです。。。
価格は安い方がいいだろう
値段によって何が変わるの?
高いのって意識高い系をきどってるだけでしょ?
本日はキーボードの価格による違いについての疑問を解決していきます。
1.キーボードの価格帯ってどんな感じ?
ワイヤレスキーボードに限ってお話すると、価格帯はピンからキリまで
かなり幅広く設定されています。
Ankrer ウルトラスリム Bluetoothキーボード 2,000円
Keychron B1 Pro 6,930円
Apple Magic Keyboard 約13,000円
Logicool MX Keys Mini 16,700円
有名メーカーの薄型キーボードだけでもこれだけの価格差が生まれています。
これだったら2,000円の安いやつを選ぶよ
いやいや、安すぎるのも用途によっては考えものなんです。
2.見た目や剛性に差があり
まず、価格の違いは見た目や素材に出てきます。
安価帯のものはプラスティック感が非常に強く、
見るからに安いなーという感じが伝わってきます。
キーの印字に関しても、高いものはキーに直接刻印・印字されているものが
多いですが、安価帯のものはシールのようなものを貼り付けているだけ、
というものも多いです。
プラスティックが多いということは、キーボードの剛性にも関わってきます。
AppleのMagic Keyboardは捻っても歪みは起きにくいですが、
Ankerの2,000円のものは捻るとかなり大きく歪みます。
特に薄型ワイヤレスはカバンに入れて持ち運ぶことが多いので、
ある程度の剛性がないと内部で壊れてしまう恐れがあります。
3.機能面の違いは大きい
①接続台数
AnkerとKeychronの薄型ワイヤレスの比較では、まず接続可能台数に差があります。
Ankerは基本一台のみ。普段と違うデバイスで使用したい場合は再度Bluetoothの
設定からやり直す必要があります。
KeychronのB1 ProであればBluetoothで3台・2.4GHzドングル・有線と
最大で5台のデバイスを登録しておくことができます。
自分自身が使用するデバイスの数に合わせて選んでおくと◎です。
②ショートカットキーにも若干差があり
安価帯のキーボードは汎用性の高いショートカットキーが割り当てられている
のみですが、高価格帯のものはレイヤー機能や接続機器によって多くの
ショートカットキーが搭載されています。
快適に作業を行うには案外使いますから、あればあるだけ助かります。
4.打鍵感には大きな違い
そして最も差が出てくる部分が打鍵感です。
安価帯は良くも悪くもタイピングができるだけの品です。
とにかく軽く・安く持ち運べることに特化している印象です。
一方である程度の価格帯(5,000円以上)のものだと、打鍵のしやすさという
部分においてもこだわりを感じることができます。
・キーストロークを短めに設定
・キーに窪みを設け、指の収まりをよくする
・静音性を高める
など、値段相応のこだわりを搭載しています。
メールの返信のみや、サブとして一時的に使用するくらいであれば
安価帯のものでも十分に活用可能ですが、
長時間のタイピングに使用するのであれば、ある程度の価格以上のものを
使うことで疲労感の軽減や、作業効率そのものに直結します。
5.まとめ
正直、短時間の使用やこだわりがないのであれば2,000円程度のものでも
十分使えないことがないのがワイヤレスキーボード。
しかし、自分自身の用途に合わせて機能や素材にこだわることで、
作業そのものを効率UPすることができるのもワイヤレスキーボードです。
長時間キーボードを使うような方であれば拘って損をすることはないと
私は思っていますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください!
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