昨日、私の息子の中学卒業式がありました。
私が24歳の時に産まれた長男ももう15歳、そりゃ年も取るワケです。
体重もあの頃と比べて15キロ増えました、、、笑
当然息子の成長した姿に感動してきたのですが、
ここでガジェオタかつブロガーとして気になってしまうのが
保護者席にいる方のスマートフォン事情。
世の中iPhone勢が異常に多い気がするが、30代後半〜50前後くらいの層は
どのような勢力図になっているのか。
少しまとめてみました。
1.見える範囲のスマホシェア率
まずはこちらのグラフをご覧ください。
私の目で見える範囲、かつ機種が判別できたもののシェア率をグラフ化してます。
2024年現在、日本国内のiPhoneシェア率は約60%と言われています。
今回私が見えた範囲では約35%と、全世界のシェア率に近い数値になりました。
国内全体で見た時と数値に差があるのは面白いですよね。
2.若い世代は以外はAndroidが強い
実は若い世代だけが異常にiPhoneのシェア率が高いだけで、
40代以上の場合は世界のシェア率と大きな開きはありません。
①価格の優位性
円安でスマホ全体が高騰する中、Android端末は比較的安価で購入することが
できます。
私のような性能までしっかり吟味して選ぶ方以外のとりあえずスマホが
使えればいい、という層にとってはAndroidが選択肢にあがります。
リセールバリューや下取り価格を考えると実際はiPhoneを使い続けた方が
コスパはいいのですが、それままた別の機会に、、、
②尖った特徴
Android端末は各メーカーが販売しており、
それぞれそのメーカーの特色となっている強みが明確に表れています。
・カメラと画面の解像度が売りのSamsung Galaxy
・Googleサービスの連携とカメラの”遊び”が特徴のGoogle Pixel
・最早カメラにスマホがついたXiaomi
・安価でバランスの取れた国産品、arrows
など、自分が欲しい機能に特化したものを選びやすくなっています。
③価格と性能でモデルを選択できる
全てがハイエンド、高価格帯のiPhoneと違い、
Androidはスペック別で3パターンくらいのモデル展開をしている場合が多いです。
Googleであれば通常モデルの無印、ハイスペックなPro、安価のaシリーズと、
自分の使い切れる機能と価格の選択肢があります。
3.こだわらない人にはiPhoneは高い
カスタマイズをせず、ゲーム、撮影、編集など全てにおいて高いパフォーマンスを
発揮するiPhoneですが、こだわらない方にとってはオーバースペックな可能性も
高いです。
毎日2時間も3時間もスマホを使用し、ゲームや編集で酷使したいのであれば
素晴らしい製品ですが、そこまでこだわりが無いのであれば価格が、、、
Androidであれば自分に必要な機能はこだわりつつも、
他の部分は削ぎ落とすことで価格を落とすことができます。
4.中高生の親世代はカメラ性能重視
今回、息子の卒業式で見えた範囲のスマホを見ると、
比較的カメラ性能の高い機種が多かったです。
やはり子育て世代はカメラ性能を重視しつつ、ある程度のコストダウンを
図っている印象でした。
居酒屋の「とりあえずビール」的にとりあえずiPhoneを選んでいる方、
もしかしたら必要な機能を整理して乗り換えてみるとコスパが良くなるかも
しれませんよ。