街中でつけている方が異常に多く、
とりあえずスマートウォッチといえばAppleといった感じで
市民権を得ているデバイス。
みんな付けてるけど便利なの?
普通の時計じゃダメなの?
今更聞けないApple Watchのメリット・デメリットについて
本日はお話ししていきます。
- 1.Apple Watchの基本
- 2.iPhone使用者専用デバイス
- 3.スマートウォッチでできること
- 4.Apple Watchにしかできないこと
- 5.Apple Watchのデメリット
- 6.Apple Watchがハマる人・そうでない人
1.Apple Watchの基本
Apple Watchはその名の通りApple社が販売している時計型のデバイスです。
市民権をだいぶ得ているので細かい詳細は省きますが、
腕時計のような見た目ながらスマホのような操作をすることができるのが
特徴です。
現行販売されているのは、以下の3モデル。
・Apple Watch Ultra2(128,800円〜)
・Apple Watch Series10(59,800円〜)
・Apple Watch SE(34,800円〜)
※価格はApple公式サイト調べ
(https://www.apple.com/jp/watch/?cid=aos-jp-kwgo-watch)
それぞれ搭載されている機能やバッテリーに違いがありますが、
今回はまとめてApple Watchとして取り上げます。
2.iPhone使用者専用デバイス
Apple WatchはiPhone以外のスマートフォンとはペアリングができません。
故に、Android端末を使用している方が購入しても、そもそものセッティングすら
できないという、Apple得意の囲い込み製品です、、、
Android端末をメインとして使用しているのであれば、
Apple Watch以外のスマートウォッチを購入するしかないのが現実です。
他メーカーのスマートウォッチが劣っているかと言われるとそういうわけでは
なく、それぞれできること・できないことがあるので、機能を見て選択していく
ことになります。
3.スマートウォッチでできること
まずはApple Watchに限らずスマートウォッチでできることは以下の通りです。
①時間としての機能
当たり前ですが、これは時計です。
時間の確認、アラーム、ストップウォッチ、国際時間など、
腕時計に求められている最低限の機能は使用することができます。
②通知の確認、通話
スマホと連携することで、通知の確認を行うことができます。
また、一部LINE通話には対応していない機種もありますが、
基本的にはスマホにかかってきた着信へ応答することも可能です。
③メッセージの返信
一部機種は定型分のみ、最近の機種だと文字入力をして、
メッセージへの返信を行うことも可能です。
移動中などでスマホは取り出せないけどサッと「あとで連絡します」程度だけ
でも返信しておきたい、という際には重宝します。
④オーディオコントロール、運動管理
運動管理などのフィットネス機能などを利用することができ、
ウォーキング中や日々の運動管理など、さまざまな場面で活躍できます。
⑤決済機能
交通系ICや、QUICPayなど、タッチ決済に対応している機種が多く、
財布やスマホを取り出すことなく電車へ乗車できたり、レジ会計ができたりと、
これぞスマートウォッチの醍醐味とも言える機能を使うことができます。
ここまで挙げたものは大体のスマートウォッチで行うことができ、
Apple Watchである必要性は全くありません。
Apple Watchにしかできないことがあるので、信者はこれを選ぶんです。
4.Apple Watchにしかできないこと
①Appleシリコンの優位性
Apple Watchを装着した状態で、手持ちのMacがスリープ状態であれば、
自動でロック解除を行うことができます。
Touch IDやパスコードを入力することなくスリープ解除を行うことが
できるので、これが意外と便利。
Apple製品間で連携されたメモや予定の確認も行えるので、
やはり信者は囲い込まれていると言っても過言ではありません笑
②サードパーティ製アクセサリの充実
これはApple製品全体に共通していることですが、
他メーカー品と比較してもアクセサリ類がかなり充実しています。
純正品だけでなく、サードパーティ製のものもかなりの数が出ており、
ケースサイズが合えば過去製品用のものでも使い回しは可能です。
筐体自体は個性が出しにくいデザインですが、
アクセサリ類で個性を出せるのはApple製品ならではの強みです。
③Siriが意外に活躍する
「ヘイSiri、明日の天気は?」
「ヘイSiri、3分タイマー」
など、時計に話しかけるだけで天気を調べたり、タイマーをセットしたり
することができます。
Apple Watchを使用していると、スマホ以上にSiriに話しかけている気がします。
5.Apple Watchのデメリット
とはいえ、Apple Watchもいいところだけでなく、デメリットもあります。
①価格が高い
他メーカーの同スペック品と比較しても20〜30%価格が高いです。
円安の影響とAppleのブランド価値ということはわかってはいますが、
かなり高額。
②電池持ちはかなり悪い
メーカー公表値でSE、Series10は18時間、Ultraでも36時間と、
バッってリー持ちについては他の追随を許さない酷さです。
毎日確実に充電が必要になるのは覚悟が必要です。
6.Apple Watchがハマる人・そうでない人
・Apple製品を複数所持(iPhone、AirPodsまであれば○、Macがあると◎)
・毎日の充電が苦にならない
・タッチ決済を多用する
上記に当てはまる方であればApple Watch推奨、
当てはまらないのであれば他メーカー品を推奨と、私は結論づけます。
極めた結果がスマートウォッチだということです。
無くても困ることはありませんが、あれば便利、そんな存在です。