MacBookなどのラップトップを使用するに当たって、
快適なデュアルモニター環境を作るのに欠かせないアイテムが2つあります。
ラップトップスタンド
ドッキングステーション
この2つを組み合わせることで出先ではモバイルとして、
自室ではデュアルモニター環境の擬似デスクトップとして
作業環境を構築することができます。
しかし、この2つを揃えるのはなかなかに高額となりますし、
それぞれが独立していると配線の処理にも苦労することも、、、
それなら合体している商品を買えばいいんじゃない?
1.スタンド型ドッキングステーション
今回私がおすすめしたいのがこちら。
エレコムのラップトップスタンドと6in1のドッキングステーションが
一体化した製品です。
①搭載ポート
搭載ポートは
PC接続用のUSB-Cポート(出力最大85w)
電源供給用のUSB-Cポート(入力100w)
HDMIポート(最大4K30Hz)
USB-A3.2 Gen1×3
USB-C3.2 Gen1
と一通り必要なものは取り揃えています。
②筐体
筐体は全体にアルミを使用し、10,000円以下という価格を感じさせません。
ヒンジ部分の作りもしっかりとしており、
未調整の状態だと展開するのすら苦労するレベルです。
最大16インチ、3.2kgまでのラップトップに対応しているので、
MacBookであればモデル問わず使用することが可能です。
2.使用感は◎
実際に使用してみると、価格以上の使い勝手を感じることができます。
①趣味程度の作業環境であれば十分なポート数
特にMacBook Airでの使用においてはこれで十分だと感じるポート数です。
A、C含め4つあるUSBポートには、
LogiBoltと外部キーボード接続用コイルケーブルを常設で取り付け。
USB-Aポート1つとUSB-Cポートはカードリーダーとの接続や
外部ストレージとの接続用としてフレキシブルに使用しています。
メインで使用しているM1 MacBook Airはそもそも外部モニターは1つしか
接続できないので、HDMI端子は1つでも問題ありません。
②配線整理はかなりやりやすい
ベース部分に各種端子が接続されているので、デスク上で宙に浮いたケーブルが
なくなり、そのままデスク裏へ通すことができます。
配線整理は見える部分を減らすことが初めの一歩ですからね。
3.ちょっと残念なポイントも、、、
①付属のUSB-Cケーブルは多分映像非対応
この製品を購入時にUSB-Cケーブルがついてきますが、
残念ながらこれは映像出力非対応かと思われます。
これをパソコンとの接続に使用した場合、メインモニターに出力されず、
手持ちのThunderboltケーブルを使用してようやく認識しました。
せっかくなので映像出力対応のものがついていたらありがたかったですね。
②AUX端子がないのは悩みどころ
この製品は作業のみであれば十分なポートを搭載していますが、
残念ながらAUX端子は非搭載です。
USB-Cケーブル1本で全ての機器と接続できることが理想なので、
スピーカーのみ別途接続しなくてはならないのは手間と感じる場合があります。
本格的な配信・動画撮影・編集を行いたいのであれば、
別途DACアンプなどを用意した方がいいかもしれません。
4.まとめ
ラップトップの最大の利点であるモバイル性を活かしつつ、
自室では作業を行うための快適な環境で作業するには最適な製品だと
思います。
デスクトップ非所持でラップトップを出先でも自室でも使用している方で
あれば導入することで得られる満足感も多いでしょう。
気になった方はぜひ下記のリンクから一度確認してみてください。