世は入学式シーズン。
お父さん、お母さんは動画や写真の撮影に大忙し、、、
私自身も娘の中学校・息子の高校の入学式がダブルヘッダーで開催され、なかなかに忙しい1日を過ごしていました笑
さて、撮影した写真や動画はそのまま保存・楽しむのもいいのですが、そのまま楽しむのも何か味気ない、、、
祖父母世代に見せる際も複数の写真や動画を見せていくのも疲れてしまう、、、
折角撮影した動画たちをより楽しむために動画編集デビューをしてみませんか?
1.動画編集に必要なもの
動画の編集ってハードルが高そうなイメージですが、実は手軽に始めることができます。
超簡単編集であればスマートフォン一台あれば切り貼り・テロップ入れなどはできてしまいます。
タブレットやパソコンに有料のアプリケーションがあると更に高度な編集を行うことができますが、常に持ち歩いているもの一台あれば始めることは可能です。
2.折角の思い出はこだわって作りたい!
スマホ一台でも簡単に編集は可能ですが、iMovieや無料で使用できるアプリでは編集できる内容に限界もあり、どこかチープな黎明期のYouTube感が出てしまいます。
多少パソコンやタブレットの知識があるのであれば、ぜひこちらでの編集も挑戦したいところです。
そこで私は現在有料買い切りアプリケーションであるLumaFusionを使用しています。
MacOSだけでなく、iPadやiPhone、一部機能制限はありますがAndroid端末でも使用可能なアプリケーションです。
※案件ではなく、個人的にマジでオススメしています。
これまでは無料のアプリで編集を行なっていましたが、やはり有料アプリの方が編集できる幅が広く、自分自身の作りたいものを作れるようになりました。
3.型落ち環境でも4K編集!
こだわるといっても動画投稿者ではないので、本当に趣味の範囲内での編集となりますが、以下の環境で4K動画編集を行なっています。
・カメラ :iPhone15(シネマティックモード多用)、アクションカメラ
・編集マシン:M1 MacBook Air
たったのこれだけです!
2020年発売の機種ですが、ある程度までの負荷であれば耐えてくれており、家族で楽しむための動画を作成する分には第一線で活躍してくれています。
最近のスマートフォンカメラの高性能化に伴い、データ容量が増え編集にかかる負荷も増えていますが、画像に出ているくらいのレイヤー数・編集内容であればM1チップでも十分快適な編集をできています。
4.Vlogを作るメリット
ホームビデオをVlog風に編集することで多くのメリットを得ることができます。
①家族間で楽しむことができる
生の動画をいくつか順番に視聴していくのも楽しいのですが、編集しておくことでより快適にみんなで楽しむことができます。
入学式や卒業式を現地で見られない祖父母へ向けてデータを送信することもできますし、大画面に出力して視聴することも可能です。
②データの整理
動画データはファイルサイズが非常に大きいので、スマホやPCのストレージを圧迫していきます。
特に思い出の詰まった動画は消しにくく、気づけばストレージがパンパンなんてことも、、、
不要な部分をカットしたり、データを繋げて一つにまとめるだけでもフォルダを整理することができちゃいます。
一度編集した動画はデータの書き出しをしてしまえば素材として使用したデータの保存は不要なので、最終的なファイルサイズの節約にも繋がります。
③自分自身のスキルアップ
動画編集技術が身につくと、実は色々なところで役立つことがでてきます。
・仕事上の動画作成
ある程度技術があると、社内マニュアル用みたいな簡易編集はサクッとできる
小売でもデジタル化を受けこういった技術がある方は重宝される
・ちょっとした小遣い稼ぎ
定期ではありませんが、動画素材を提供することで単価が発生したり、
YouTuberの企画参加のような形で動画を提供したりすることもあります。
動画編集という何気ない技術でも、仕事や副業的な場面で実は収入アップにつながるかもしれない可能性を秘めているんです。
5.Vlog作成をするなら揃えたいアイテム
ここまで読んだ方は動画作成についてかなり興味を持った方だと思います。
そんな方々へ、Vlog的動画編集を行うのであればぜひ揃えておきたいアイテムをご紹介します。
①自撮り棒(Magsafe対応がベスト)
撮影はスマートフォン単体で行うのも十分綺麗な動画が撮影できますが、長時間の撮影を行うのであればMagsafeに対応した自撮り棒があると便利です。
直接手で持って撮影するのに比べてブレにくく、高所からの撮影も可能になるので、腕への負担も減らすことができます。
三脚機能がついているものであれば固定しての撮影もできるようになるので、利用シーンに合わせて選択すると良いでしょう。
②トラックパッド
動画を編集していると横スクロールを多用することになるので、ラップトップ以外で作業をする場合はトラックパッドがあると非常に編集効率が上がります。
私はMagic Trackpadを使用していますが、編集点への移動・拡大縮小など、マウスでは複雑になる動作も指の動きだけで操作できるので、手放せない必須アイテムとなっています。
6.まとめ
多少の知識と技術は必要になるため、ハードルが高いと思われがちな動画編集ですが、やり始めてみると直感的に編集できたり、出来上がった動画を家族で見る際に達成感を味わえたりと、やってみる価値は大いにあります。
せっかく高性能なカメラを備えたスマートフォンを使っているのであれば、ぜひその動画素材を元に編集してみてはいかがでしょうか。