先日あえて有線のEarPodsを購入しクリアな音質には非常に満足しているのですが、
低音部分の表現が少し弱いという弱点があります。
また、ノイズキャンセリング機能は搭載していないので、外部の音に聞こえ方が
左右されてしまうという面もあります。
そんな悩みを安価で解決できるアイテムを発見しました。
この記事のポイント
・EarPodsで低音を強調したい
・遮音性を高めたい
・お金はかけたくない
1.エレコム EarPods用イヤホンカバー
今回私が購入したのはコチラ。
エレコムから販売されているイヤホンカバー。
シリコン素材で設計されており、インナーイヤー型のEarPodsを擬似的に
カナル型っぽく使用できるようになる製品です。
購入時(2025年4月中旬)時点では464円とワンコイン未満とかなり安価。
あまりに安い製品は色々と不安になってくる部分もありますが、
この製品はいかがなものでしょうか、、、
2.製品外観
製品のつくりは非常にシンプルになっています。
スマホにケースをはめるような感覚でEarPodsに装着します。
白系の透明シリコンなのでEarPodsの外観を損ねずに装着することができます。
充電不要の有線イヤホンのため、充電ケースにしまうために外すという動作が
不要のため、つけたままでも収納・持ち運びが可能です。
3.音質よりもフィット感が◎
実際に装着してしばらく使ってみた感想は以下の通りです。
①音質はなんとなく良くなった気がする
パッケージにも商品紹介ページにも重低音が強調されると記載されていますが、
正直劇的に良くなるかと言われるとそうではありません。
イメージとしてはインナーイヤーのイヤホンを手で耳に押し込んだ時の聞こえ方
に非常によく似ています。
②個人差はあるがフィット感は向上
フィット感に関しては個人差が大きいとは思いますが、
少なくとも私の場合はフィット感がかなり増したと感じています。
インナーイヤー型の弱点である外れやすさを補うという面ではかなり高評価です。
③遮音性も高まる
フィット感が高まることの副産物として遮音性も上げることができます。
カナル型の方が耳の奥までしっかり装着できるという点、
シリコン素材で耳の隙間をある程度減らすことができる点、
このあたりが寄与していると思います。
当然高級イヤホンに搭載されているノイズキャンセリング機能ほどの性能は
期待できませんが、日常生活においては十分です。
4.耐久性は微妙
シリコン性の特徴として仕方のない部分ではありますが、経年劣化や付け外しを
繰り返すと伸縮性が損なわれ、素材が伸びてしまいます。
今回聴き比べ・検証も兼ねて何度かつけ外しをしましたが、左耳の部分は若干の
隙間ができるようになってしまいました、、、
安価なので再購入しても痛手は少ないですが、これは残念ポイントです。
5.まとめ
耐久性の面で不安はありますが、EarPodsでフィット感の向上を目指すのであれば
安価で改善することができるのでおすすめです。
気持ち重低音も際立てさせることもでき、500円未満という安価で購入すること
ができるので、EarPodsユーザーは一度試してみるのはいかがでしょうか。