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【有線VS無線】 イヤホンを選ぶならどっちがいいの?

スマホで音楽を楽しむのに世の中の多くの方は

無線派有線派の2つのどちらかに分かれると思います。

 

この記事を読んでいただいているみなさまはいかがでしょうか。

 

私はシーンによって使い分ける言わばハイブリッド派なのですが、

どちらの方法にもメリット・デメリットが存在しています。

いったいどちらがベストな方法なのか、少し考えてみましょう。

この記事のPoint

・無線と有線の違い

・それぞれのオススメ利用シーン

・どちらか一つしか持てないならどっち?

 

1.無線イヤホンと有線イヤホン

※今回の記事はイヤホンに焦点を当てています。

 

世の中に出回っているイヤホンには大きく2つの種類があります。

①無線(ワイヤレス)イヤホン

代表機種:AirPodsシリーズ Soundcoreシリーズなど

無線イヤホンはその名の通り、BluetoothWi-Fiなどの機能を用いて再生端末と

接続するものです。

 

イヤホン自体の充電をする必要はありますが、コードによるストレスが無いのが

特徴となっています。

 

②有線イヤホン

代表機種:EarPods JBL Tuneシリーズなど

有線イヤホンはイヤホンジャックやUSB-C端子に直接接続することで端末と繋ぐ

ことができるものです。

 

コードの管理に苦労する場面はありますが、音質劣化の少なさ、接続の安定性、

購入しやすい価格帯など、手軽さが特徴となっています。

 

2.違いはコードの有無だけではない

見た目上大きな違いはコードの有無だけに思えますが、

実際の使用感はかなり違いがあります。

 

①価格に対する音質に差があり

音楽を聴くのであればどうせなら高音質で楽しみたいですよね。

無線で高音質を楽しむためには対応コーデックをよく確認する必要があり、

いわゆるハイレゾ(CD音源レベル)と言われる音質で聴くにはLDAC対応の

ものを購入する必要があります

Anker製品の場合、安価帯のものは5,000円前後で購入できますが、

LDAC対応のものだと10,000円を超えてきてしまいます。

 

一方で有線でハイレゾ再生対応のものを探すと、5,000円未満でも探すことが

可能と、価格に対する音質では有線に軍配が上がります。

 

②無線は充電が必須

無線イヤホンはその機構上充電しての使用が必須となります。

充電が切れてしまうと再生機器との通信が一切できなくなるため、

使用することすらできなくなってしまいます。

 

一方で有線の場合は再生機器の充電さえ切れなければ無限に使用することが可能です。

 

③多機能なのは無線

機能面に目を向けてみると、無線接続方式の方が充実しています。

ノイズキャンセリング機能は多くのワイヤレスイヤホンに搭載されており、

電車移動中などの騒音が多い場所の使用においては必須機能です。

 

また、イヤホン本体にバッテリーが内臓されていることにより、

タッチコントロールやボタン操作といった機能を使用できる機種も多く、

イヤホンでできる機能という面では無線が優秀です。

 

3.シーンによって優劣は変わる

それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらも甲乙つけ難いのが本音です。

ハイブリッド派の私個人的には、使用するシーンによって使い分けをオススメ

しています。

 

①無線の方が優れているシーン

無線接続が優れているシーンはずばり体を動かす動作を行なっている時です。

電車での移動、ウォーキングや筋トレなどの運動中は体を動かしています。

この際、コードという存在は邪魔意外の何者でもなく、無線一択となります。

 

また、何か体を動かしているということは耳から聞こえる音への集中力は

そこまで高く無い(優先順位が低い)ので、極端に高音質である必要はありません。

 

②有線の方が優れているシーン

有線の場合は逆に体を動かさないシーンでの使用が優れています。

自宅の書斎に座って作業をしているシーン

カフェでくつろいでいるシーン

飛行機や新幹線の指定席など長時間座っているシーン

こういったシーンはコードという存在があってもそこまで気になりません。

 

また、比較的耳から聴こえる音に対する集中力は高い状態のため、

可能な限り高音質で聴きたいところです。

 

4.どちらか一方しか選べないとすれば、、、

シーンによって使い分けることをオススメしているのですが、

仮にどちらか一方しか選べないとすればどちらを選ぶでしょうか、、、

 

私の意見としては、無線イヤホン一択です。

 

EarPodsなどの有線イヤホンも好きなのですが、様々な利用シーンで幅広く使える

という面では無線の方が便利です。

 

LDAC対応のものを持っていれば高音質で音楽を楽しめますし、

ノイズキャンセリング機能は移動中の必需品です。

 

充電の煩わしさもありますが、そのマイナス面以上のプラスが大きいです。

どちらか一方だけしか持てないのであれば無線を選びます。

 

5.まとめ

無線イヤホンも有線イヤホンもどちらも選ぶだけのメリットがあり、

本当に好みで選んでもらうのが一番だと思います。

 

アクティブに動きながら使用することが多いのであれば無線

どっしり落ち着いての使用が多いのであれば有線

こんな感じの基準で選んでもらえばいいかなというのが私の結論です。

 

ご自身の利用シーンを考えながら選択し、音楽ライフを楽しんでもらえれば

幸いです!

 

↓無線オススメイヤホン

↓有線オススメイヤホン