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パンタグラフで打鍵感を楽しむ!Logicool MX Keys mini

Logicool MX Keys mini

 

薄型ワイヤレスでありながら下手なメカニカルキーボードよりも高額な価格設定となっている、いわゆる高級キーボード。

正直価格設定がバグっているのでは?と疑いたくなるようなキーボードではありますが、これ実際に使ってみると控えめに言っても最高なんです。

 

この記事のポイント

・価格に見合った機能と性能

・メカニカル好きにもハマる打鍵感

パンタグラフ式の中では至高の一品(?)

 

1.MX Keys mini for Mac

Amazonにて16,000円前後で販売

薄型ワイヤレスキーボードの最上級品とも言えるキーボード。

基本スペックは以下の通りです。

 

基本スペックだけを見れば至って普通のワイヤレスキーボード。

正直これだけ見れば10,000円を軽く超えるようなキーボードとは思えないのが正直なところ。

 

しかし、実際に細かくみていくとこれなかなかに優秀ですよ。

 

2.高価なだけの理由はちゃんとある

①キーキャップの構造が秀逸

キーの窪みが使いやすさをアップさせている

MX Keys miniに採用されたキーキャップは指の収まりが良いように窪みがあり、指先の感覚でキーの中央を押しやすく、タイプミスの減少効果が期待できます。

 

また、印字自体も上から刻印しているわけではなく、文字部分を塗装しないことで文字を表現しており、触り心地も滑らかです。

当然長期間の使用で塗装が剥がれてしまうと下地が出てきてしまいますが、指に変な引っかかりがないのはタイピングしやすさを高めています。

 

②高級感溢れるアルミ筐体

筐体部分はアルミで構成されている

多くの薄型パンタグラフキーボードはプラスティック素材で構成されていることが多く少々チープ感があるのですが、この製品はベース部分はアルミ筐体となっています。

これにより見た目の高級感と、重量による安定感を生み出しています。

 

500gオーバーは薄型ワイヤレスでは重めの部類となりますが、実際にデスクに置いて使用する際にはズレやガタ付きを防ぐというメリットがあります。

 

③流石の多機能

ファンクションキーはカスタマイズ可能
・LogiOption+の活用

Logicool製品ではお馴染みのLogiOption+にも対応しています。

キーボード上部のファンクションキーはいくつかのショートカットへ変更可能。

 

また、Easy-Switch機能で3台のデバイスをボタンひとつで切り替えることもできます。

 

・充電式が手軽

充電しながらの使用も可能

Logicool製品のキーボードは電池式の場合が多いですが、この製品は充電式となっています。

1,500mAhのバッテリーを搭載し、バックライトオンで10日、オフで最長5ヶ月の稼働時間となっています。

 

出先での突然の電池切れの場合も、MacBookiPadからUSB-Cケーブル1本で充電することもでき、コンビニへ電池を買いにダッシュする必要はありません。

 

3.打鍵感はパンタグラフでNo1?

キーボードで大事なのは打鍵感だよね

実際に使用してみると、パンタグラフ式とは思えない満足感のある打鍵感でした。

 

60gという重めの押下圧と1.8mmというパンタグラフの中では標準的なキーストロークがうまくマッチし、カニカルの茶軸のような押し心地を感じることができます。

 

同じような製品ではKeychron B1 ProやSignature Slim K950と比べ、打鍵時のカチャカチャ感が非常に少なく、静音性もかなり高い次元です。

 

パンタグラフの良い部分はしっかりと残しつつ、メカニカルのような満足感を加えたキーボード、それがMX Keys miniなのではないでしょうか。

 

4.パンタグラフでは最高傑作と言っても良い

これまで数多くのキーボードに触れてきた中で、パンタグラフの中では最高傑作ではないかと感じました。

 

普段メカニカルキーボードを愛用していますが、これであればパンタグラフであっても満足感を得られるタイピングをすることができます。

 

自室でもパンタグラフ式を愛用しているのであれば思い切って導入するのもありかと思いますので、参考にしていただければ幸いです。

 

最後に、B1 Pro、Magic Keyboardとの簡単な比較も載せておきます。

キーボード選びの参考にしてください。

似たようなサイズ感のキーボードと比較

 

コスパを最重要視するのであればB1 Proがオススメ