視線の低さによる肩凝り
平面的なタイピングのしにくさ
これらはラップトップを使用する際の避けては通れない欠点。
私自身も自宅ではMacBook、仕事ではDELLのVostroを使用しているため、慢性的な肩凝りには悩まされていました。
この問題を解決するためにこれまではMOFTスタンドを愛用していましたが、今回気になっていたMajextandを購入してみました。
この記事のポイント
・ONED Majextandの紹介
・MacBookにピッタリな見た目と性能
・MOFTスタンドとの簡単な比較
・どう考えても割高、、、
1.ONED Majextand
今回オススメするのはONED Majextand。
ステンレス製のラップトップに直接貼り付けるタイプのスタンドで、デザイン製と薄さが売りの製品となっています。
両面テープでの貼り付けとなっており、カラーバリエーションもMacBookの展開カラーに合わせているので違和感なく取り付けることができます。
梱包材の裏には詳細な取り付け方法を”正しい”日本語で記載してあるため、日本企業のありがたみを感じます笑
取り付け自体は非常にシンプルですが、しっかりと真ん中に取り付けられるように最初に位置取りはした方が良いです。
2.金属製の安定感と重厚感
1.7mmという極薄設計のため、装着した状態でもラップトップスリーブに収納したりすることは可能ですが、ゴム足は意味をなさなくなります。
気になる方は付属のゴム足を取り付けた方がよいでしょう。
小さい筐体ながら、金属製の剛性を活かした安定感は抜群。
足を引き延ばした状態でタイピングをしてもグラつきや撓みが発生することはありませんでした。
後ろ側にある足の部分は6段階の高さ調節が可能となっており、タイピングのしやすい高さや、メインモニターと高さを合わせたりと、利用シーンに合わせて調整できます。
ラップトップスタンドとしての機能は完成されていると感じています。
一方で金属製が故にこの製品自体が136gあり、MagicMouseの1.3倍の重量があります。
流石にこの重量がプラスされると、「あ、重くなった」と体感できるレベルです。
持ち運び式の折りたたみスタンドと比較すれば便利で軽量かもしれませんが、やはり重さは少々気になるポイントですね、、、
3.他のスタンドと比較してどうなの?
ここで気になるのはやはりMOFTスタンドとの比較。
どちらもラップトップ用のスタンドとして人気の高い製品、簡単に比較してみましょう。
※MOFTは安価なAirFlow版で比較(所持しているのはこちらのため)
これだけみると価格面でも使い勝手の面でもMajextandを選択する必要性は無いように思えてしまいます。
価格も重量も半分以下のMOFTの手軽さがより際立ちます。
では、金属で高いだけなのかと言われると、一概にそれだけではないのです。
MOFTスタンドは手軽で軽量故に、タイピングの際に少しグラつきを感じる場面があり、フェイクレザーという素材の都合上汚れがつきやすく、手入れも少々面倒です。
Majextandは金属製の剛性を活かした安定感と6段階の高さ調節という圧倒的なストロングポイントがあり、ラップトップ単体でも運用するし高さを出して外部ディスプレイと高さを合わせたりもする、といった方には相性抜群だと言えるでしょう。
正直価格は高いので一概に全ての方にオススメできるわけではありませんが、
・単体運用&外部出力を使い分けている方はMajextand
・単体での運用メインで持ち歩きが多い方はMOFT
こんな棲み分けではないでしょうか。
4.で、結局どういう評価なの?
色々メリットデメリットを記載してきましたが、結局のところデザインやカラー展開を考えてもMacBook愛用者オススメスタンドという評価です。
タイピングのしやすさ向上、姿勢の矯正など、ラップトップスタンドとしての機能は十分すぎるくらい満足できます。
しかし、どう考えても価格が高い。
金属製でデザインや機能にもこだわっているので価格も納得できなくはありませんが、MOFTスタンドの手軽さを知っている身からすると割高感が否めない。
気になって購入しましたが、これを他のPCにも使うかと言われるとちょっと微妙。
正直、今回これを購入したのも完全に見た目重視です。
見た目は圧倒的に素晴らしい。幼い頃にトランスフォーマーを変形させたいたような感覚を味わうことができるのも素晴らしい。
MacBookの色味や見た目にピッタリと合っている。
これはMacBook信者専用スタンドかなぁ、というのが本音です、、、
※Windowsのラップトップでも使用は可能ですが、排熱の穴を塞ぐ必要があったり、凹凸で取り付け不可であったりする可能性もあるので、購入前に確認必須です。
↓MOFTの素晴らしさが目立ってしまった、、、