ひるガジェ〜アラフォー仕入れ担当者の日常〜

【水・土・日更新】ガジェオタ社畜の散財記録

既製品で満足できないならカスタマイズしちゃえばいいじゃん!って話

私はメカニカルキーボードをきっかけにキーボード沼にハマり、最早抜け出す方法は未来永劫見つからないような気がしています。

 

メンブレンパンタグラフ、メカニカル、静電容量無接点方式

キースイッチやプロファイルの高さなど多種多様なものを実際に体験してきました。

 

そんな様々なキーボードを所持してきた中で、最も満足度が高かったものは一体なんだと思いますか?

 

Logicool?Lofree?いやいや。

 

中華製をカスタマイズした無刻印キーボードですよ。

 

というわけで、今回のテーマはカスタマイズのススメです。

この記事のポイント

・愛着が沸くのは既製品よりもカスタマイズ品

1.常人には理解し難い無刻印キーボード

無刻印はロマンの塊

様々なキーボードを所持する中で一際異彩を放つのがキーキャップに刻印が全くないメカニカルキーボード。

このキーボードは中華製の安いメカニカルキーボードをベースに、GATERONの茶軸と無刻印のキーキャップへ交換したお手軽カスタマイズ品。

 

トータルコストは10,000円程度ですが、ザ・メカニカルといった打鍵感と打鍵音が癖になる仕上がりとなっています。

 

HHKBの既製品でも無刻印キーボードはありますが、メカニカル好きとしてはこれで良し。

 

有線接続だし、刻印がないので記号の位置がわからなくなっても理解不能

使い勝手は決して良くない(むしろ悪い)このカスタムキーボードこそ、個人的に最も満足度が高いキーボードなのです。

 

2.どの分野でも愛着が沸くのはカスタム品

車も自分好みにカスタムしてしまう性

人は自分自身で仕上げたものに何故か愛着が沸いてしまう生き物です。

車好きの人たちの多くは外装や内装を自分好みにアレンジし、

平成の学生たちは携帯電話をデコレーションしたりしていました。

ライトな感覚だとスマホに自分好みのケースを付けるのも同じ感覚でしょう。

 

そう、様々なものを自分好みにカスタマイズしたくなってしまうのです。

 

当然既製品には既製品の良さがあり、高額なものであれば何もせずとも機能性や使用感は最高と言っても良いでしょう。

 

例えポン付け、差し替えのみの簡単なカスタムでも自分自身が仕上げたものこそ高い満足感を得られるのです

 

3.簡単なものから始めよう

 

カスタマイズと聞くとどうしてもハードルが高く感じてしまうかと思いますが、身近なもの、簡単なものから始めることができます。

今回はキーボードに焦点を当てて考えていきます。

 

レベル1:キーキャップの変更

前提条件としてホットスワップ対応のキーボードを用意する必要がありますが、Amazonなどの通販サイトで5,000円以下の比較的安価で購入することができます。

 

そしてキーキャップは安いものであれば1,000円代から選ぶ事ができ、大体の商品には変更に必要となる危惧もついているので、見た目以上に簡単に交換することができます。

 

Escキーをデコレーションされたものに交換したり、色や印字を好みのものに変えるのもいいでしょう。

 

レベル2:キースイッチの変更

実はメカニカルキーボードはキースイッチも簡単に交換することができます。

専用の器具を使用して元々ついていたスイッチを取り外し、新たに購入したものを代わりに差し込むだけ。

接続ピンが曲がらないように真っ直ぐ差し込むのに注意は必要ですが、やってみると案外簡単。

 

キースイッチには軸の種類が星の数ほどあり、自分好みのものを探すのは大変ですが、YouTubeなどでレビューをしてくれている方が多いので、調べるのも楽しい時間のひとつです。

 

ここまでやればもう愛着が沸いてきているはずです。

 

レベル3:全てのパーツを選んで作る

ここまでくると最早全身沼にハマっている状態ですが、前述のキーキャップ・キースイッチの他にベース(土台)やマウントまで好みのものを選んで組み上げることができます。

 

各種素材には無限大の組み合わせがあるので、全てを自分好みにすることができれば最高の相棒を作り上げることができます。

 

キーボードだけでなく、書斎のデスクなんかも各種アイテムの選定・配置・配線処理など、無限にカスタマイズを楽しむことができます。

 

4.書斎をカスタムして家を好きになる

書斎そのものを自分好みにカスタマイズ

私の書斎スペースはキーボードをはじめ、既製品を使いやすいようにカスタマイズしたものがいくつも存在します。

 

既製品だけで作り上げていた頃と比較し、個人的に書斎を通り越して自宅そのものが好きになってきたのは事実です。

 

所持しているものに飽きてきた、ここを変えたら使いやすくなりそうだな、そんな事を考えている方、試しにカスタマイズしてみませんか?