個人的にiPadで使いたい持ち運び用のキーボードってOmikamoの折りたたみキーボードなのですが、私の所持しているタッチパッド付きにはひとつ不満点があります。
それはiPadで使用している際、タッチパッドの精度が絶妙に悪いこと。
Windows PCで接続した際はそこまで気にならないのですが、個体差なのかiPadとの相性があまり良くない、、、
むしろ指先での操作やMagic Mouseを持ち歩くことが多いのでタッチパッドはいらない説も、、、
そんな悩みを解決できるシン・iPad用持ち運びキーボードを見つけました。
1.Omikamo 折りたたみキーボード(テンキーレス)
今回私が購入したのは折りたたみキーボードでお馴染みのOmikamoから販売されているテンキーレスタイプの製品。
(2025革新版というらしい)
Omikamoは右側にテンキーやタッチパッドが付いているタイプ、JIS配列、US配列、変則JIS配列など実はかなりの種類があり、その中でも最もコンパクトだと思われるものを選びました。
こいつが思いの外最高に持ち運び特化していたんです。
2.基本性能
基本スペックは以下の表の通りとなっています。
折りたたみ式のキーボードとしては十分な性能を持っており、特に折りたたみ時のコンパクトさが大きな特徴です。
また、接続方式はBluetoothのみですが、3台のデバイスを登録することが可能なので、①iPad ②iPhone ③AndroidTVなどの使い分けができます。
キーボードとしての性能はパンタグラフ式なので大きな期待はしていませんでしたが、これまでの同社製品と比べてクリック感が和らいでおり、軽いタッチを実現しています。
通常のフルサイズと同等の19mmのキーピッチを確保しているので特に違和感なくタイピングをすることができます。
※右端の記号キーのみ小さいので気になる可能性はあり
一方で打鍵感を軽くした反動なのか多少カチャカチャ音が発生してしまうので、極めて静かな場所で使用した場合は目立ってしまう可能性があります。
3.モバイル性能はかなり高い
このキーボードは打鍵感や打鍵音ではなくモバイル性を主軸に置いた製品です。
写真のように11インチiPadとMagic Mouseを合わせてもコンパクトに持ち運ぶことができ、タッチパッドやテンキーがない分狭い場所でも使用することを実現しています。
折りたたむことでキーは内側に収納されるため、多少ラフにカバンへ入れても問題なし。
258gという重量もケースを装着したスマートフォンより多少重い程度。
開いて電源を入れればすぐに使えるスピード感。
出先でパソコンを開くまででもないちょっとした作業を行うには最適なキーボードなのではないでしょうか。
なんならiPhoneと接続してこんな使い方だってできちゃいます。
4.三つ折りタイプとの簡単比較
参考までに昨年購入した三つ折りタイプとの比較画像も載せておきます。
①折りたたみ時
そこまで大差はないが、約3cmほどの差がある。
②展開時
タッチパッド分三つ折りタイプの方が大きい。
ほとんど使わないのでコンパクトの方がありがたいのが本音。
③キー拡大
大差はないが、一部Fnキーの配置に違いがある(誤差)。
5.まとめ
iPadと併せて持ち歩くなら最適なキーボード。
価格的にもセール時5,000円未満とラフに使っても痛手は少ない価格帯です。
高い純正品を購入するくらいなら安価で持ち運びも便利なこの製品を選ぶのもアリだと思います。
外出時にiPadやスマホでキーボードを使いたい方にはかなりオススメなアイテムとなっていますので、気になる方は下記リンクからぜひ確認してみてください!