
普段ラップトップをメインとして使用していて、
USBポートが足りない、、、
と思うシーンってありますよね。
他にも
仕事用と私用で別々のマシンを使用しているけど、アクセサリは共通のものを使用したい、、、
でもドッキングステーションだとポートを持て余すなんて贅沢な悩みも。
Ankerの映像出力対応USB-Cハブで解決してみませんか?
この記事のポイント
・Anker USBハブのレビュー
・複数デバイス所持者がアクセサリの共有目的で使うなら◎
・データ転送は期待しては×
1.Anker USB-Cハブ(5in1)

今回私が購入したのはAnkerの5in1USB-Cハブ。
コンパクトながらPD充電、映像出力に対応した小型の”プチドッキングステーション”です。
これまで平置き型のドッキングステーションを使用していましたが、デスク環境のマイナーチェンジに伴い邪魔になってしまったので買い替え。
基本スペックはこんな感じ。


ハブとしてのスペックは決して高くないですが、Amazon通常価格で3,000円未満と安価なのが強みの製品です。
2.デバイス間の共有目的なら◎
正直データ転送速度も微妙であればAUX端子もない、映像出力も1ポートのみと価格相応の機能しかありません。
しかし、USB2.0ポートにマウスやキーボードのドングルを接続してラップトップとメインモニターの2画面構成を作るくらいなら十分な性能を持っています。

Logicool製品が優秀なだけの可能性もありますが、入力の遅延も感じません。
映像出力に関して4Kだと30Hzなのでカクツキは感じますが、FHD出力であれば60Hz出せるので、事務処理やブログの編集くらいであれば十分です。
筐体自体もコンパクトなので、モニターアームの下から配線を出して接続してもそこまで邪魔になりません。

このケーブル1本でデバイスへの給電・マウスやキーボードの共有・映像出力をすることができるので、複数のデバイスを使い分けている人には便利なハブです。
3.あくまで簡易ハブとして捉えておく必要あり
マウスやキーボードの共有には手軽で便利なハブですが、あくまで簡易ハブ(簡易ドッキングステーション)と捉えておく必要はあります。
ポート数が少ないので接続できる数には限りがあります。
マウスとキーボードをそれぞれドングルを使用して接続すると残すポートは1つのみ。
また、データ転送速度はあくまで最大5Gbps。
動画データなどの重たいデータの転送を行おうとするには正直役不足です。
MacOSであればクラウド経由でのダウンロードの方が早く、Windows環境であれば別でデータ転送用のポートを設けた方がいいです。
映像出力に関しても1ポートのみなので、さらに増やそうとするとPCから直接もう1台のモニターを接続するしかありません。
Apple信者であればiPadを2つ目のサブモニターとして使用することもできますが、ドッキングステーションとしては本当に簡易なものですね。

あくまで私は事務処理、ブログの編集がメインでデータ転送目的がないので、このハブで賄えているわけです。
4.まとめ
非常に簡易なハブではありますが、1画面のみ拡張して外部キーボードやマウスを使用する方であればコストパフォーマンスは非常に高いものとなります。
私自身これを導入して大きなドッキングステーションがなくてもよくない?と思っているほどです。
ラップトップの端子不足や自宅で複数デバイスを使い分けている方であれば導入を検討してもいいかもしれませんね。


