今の世の中いつでもどこでもデータ通信を行えるデバイスが数多く出回っています。
私自身もiPhone・iPad mini・MacBookのザ・Apple信者セットを絶賛活用中なのですが、ここで気になるのが通信費。
iPhoneだけでなくセルラーモデルのiPadと2回線契約中。
実は2回線契約している状況でも（おそらく）かなり安価に抑えています。
今回は意外と厄介な通信費を抑えるコツをお伝えします。
この記事のポイント
・2回線使用している筆者の通信費事情
・移動中の娯楽はダウンロードコンテンツ
・格安SIMを活用しよう
1.筆者の通信費事情
様々なデバイスを所持している中、SIM契約をしているのはこの2端末。
iPhone Air ・・・irumo6GB ※現在新規受付終了
iPad mini6・・・楽天モバイル
ドコモの安価プランと楽天モバイルの二刀流です。
実際に支払っている料金はこんな感じ。
ドコモ irumo6GB
おそらくですが、携帯電話を使い始めた頃からプランをいじっていない方の1回線分よりも安く済んでいるのではないでしょうか。
本当はドコモのプランも格安プランに変えたいのですが、光回線・dカード・家族全員ドコモという状況があるので格安プランに落として継続している感じです。
私自身も以前はいわゆる使いホーダイプランに加入していたので、かなりの高額を支払っていました。
ここまで見てきて気になるのはおそらくこの2点でしょう。
・通信品質はどうなの？
・合計9GBの通信量で足りるの？
この問題に関しては完全にクリアではないですが、工夫次第でどうにでもなるんです。
2.通信品質と通信量の制限は工夫で乗り切る
格安SIMの敵、それは先ほど述べた通信品質と通信量の制限です。
正直、都内や電車移動中などの人混みでは接続が悪いですし、
普通に使用していたら合計9GBでは全然足りません。
そこは工夫次第でどうにでもなるんです。
①移動中の娯楽はダウンロードしておく
電車移動や外出時のちょっとした空き時間は音楽や動画を楽しみたい時間。
しかし、モバイルデータ通信で楽しんでいるとあっという間にネットワーク制限に、、、
移動中に聞きたい音楽や動画、書籍のデータは事前にダウンロードしておくのがオススメです。
外出時はダウンロード済みの音楽を聴いているので基本的にはデータ通信を行いません。
読みたい電子書籍のデータや動画データは事前にダウンロードしておき、仮にネットワークが不安定な状況でも問題なく楽しめるようにしておきます。
②家のWi-Fi環境が大切
外ではデータ通信を節約したり通信状況が仮に不安定だとしても、家では思いっきり楽しみたいところ。
やはり自宅ではWi-Fi環境をちゃんと整えてあげることが大切です。
光回線とルーターを整えてあげればデータ制限を気にせず多くの娯楽を楽しむことができます。
光回線は高い？
いやいや、大手キャリアの割引制度など色々駆使すると実は大した費用がかかりません。
私が契約しているドコモ光の場合、携帯料金とまとめて支払うことで1回線あたり1,100円の割引がかかります。
戸建てタイプ5,720円の月額がかかりますが、私を含めて5人家族なので
5,720-1,100*5=220円
実質220円で光回線が使用できているんです。
自宅の回線環境を整え、外で使う娯楽は自宅でダウンロードしておく。
これだけで通信品質もデータ使用量も気にせず外でスマホを楽しむことができるんです。
3.サブ回線を契約しても工夫で料金を落とせる
格安SIMを活用することでそれぞれお得に使用することは伝わったかと思います。
実際にどれだけ違うのかシミュレーションしてみましょう。
前提条件：ドコモ回線データ使用量1人あたり5GB、楽天回線3GB
1人の場合
これは私個人のみで考えた場合の比較です。
2回線契約でも大手キャリアの基本プランと比較しても安価に済ませています。
これを5人家族、旦那1人のみ2回線契約したらこうなります。
およそ1万円ほどお得になる計算です。
全員楽天にしたら？と考えるかもしれませんが、この場合光回線まとめて支払い割引が使えなくなるので、同時に光回線の見直しも必要になります。
メイン回線を大手キャリアの安価プラン、サブ回線を格安SIMでの運用をすることで、コスパよく2回線運用することを実現しています。
4.サブ回線には楽天モバイルがオススメ
UQモバイル、LINEヤフー、日本通信など各社格安SIMを出している中、私は楽天モバイルを選択しているのにはちゃんと理由があります。
①最強プランが私に合っている
iPad mini6にて使用している楽天のプランですが、データ使用量に比例して料金が上がっていく仕組みが私の使用状況にマッチしています。
外で作業をすることが多ければ通信費は増えますし、出張・外出が少なければ逆にへります。
使った量に応じて納得して支払えると感じています。
②海外でも2GBまでは追加料金不要
地味に嬉しいのが海外でも現地SIM契約不要で2GBまで通信が可能な点。
頻繁にはありませんが、年に何度か海外出張へ行くことがあるので活用しています。
2GB以降は別途料金が加算されてしまいますが、短期の出張やWi-Fi環境のないホテルでの使用のみであれば十分活用できます。
③ポイント支払いが神
楽天モバイルの利用料金はポイントで支払うことができます。
私自身が楽天カードを利用、楽天でネットショッピングも利用など各種サービスを利用しているという状況もあり、実は実質0円で楽天回線を使用しています。
また、楽天カード利用・モバイルも契約していると楽天での買い物時のポイント倍率に特典がつきます。
こうなってくると楽天市場で買い物をある程度しているだけで、SIM利用料金がまかなえてしまうんです。
5.まとめ
契約するプランや使い方を工夫することで、思っているよりも2回線契約のハードルは低くなります。
サブ回線の導入を考えている方や、スマホのプラン見直しを考えている方の参考になれば幸いです！
