ひるガジェ〜アラフォー仕入れ担当者の日常〜

【水・土・日更新】ガジェオタ社畜の散財記録

【個性の塊】水月雨Moondrop Space Travel2


Apple信者のイヤホンといえばAirPodsが一般的ですが、日本国内においてはあまりにも使用率が高く、個性が出しにくいのも事実。

 

iPhoneをはじめとしたApple製品との連携、Proのノイズキャンセリング、タッチ操作など、個性はないけど確かに使い勝手がいいのもこれまた事実。

 

でも、少しでも個性を出したいという方にピッタリなコスパ高めイヤホンを見つけました。

 

この記事のポイント

水月雨(MoonDrop)Space Travel2の紹介

・見た目全振りのAAC・SBC対応、ノイキャン機能付き

・音声ガイダンスはまさかの萌え声、、、笑

1.水月雨 Space Travel2

今回私が購入したのはこちら。

パッケージからかなり特徴がある

水月雨(MoonDrop)のエントリーモデルワイヤレスイヤホンであるSpace Travel2を購入。

Amazonのスマイルセールで購入したので4,200円でしたが、通常時でも5,000円未満と安価帯の価格設定となっています。

 

説明書も日本語表記なのでありがたい

本体の他、充電用のAtoCケーブル、交換用イヤーピース、各種説明書が梱包。

まぁ、よくあるエントリーモデルの基本的なセット内容ですね。

 

2.基本スペックだけ見れば特徴はないが、、、

気になる基本スペックはこんな感じ。

よくあるエントリーモデルのスペックかな

よくある5,000円前後のエントリーモデルスペックといったところ。

とはいえこの価格帯でノイキャン・低遅延モードに対応しているのは素晴らしいポイントですね。

 

音質は低音控えめの中音域に強い感じ

ベースラインを特徴とした曲には向きませんが、女性ボーカルであったり、POPSを聞くにはちょうどいい塩梅です。

よくあるドンシャリではないので、疲れにくいのも高評価ポイント。

 

しかし、最大の特徴とも言えるのはその見た目。

CMFとは路線の違う個性の塊

上部剥き出しのクリアケースにイヤホン本体が収納されている見た目は、どこか近未来感を感じさせてくれます。

 

側面にもデザインの印刷あり

ケースにはマグネットで吸着するタイプになっており、ある程度強めに振っても中身が飛び出すことはありませんでした。

 

見た目・デザインで残念なのは充電端子の位置が下部になっている点。

デザイン的にも背面の方が良かったのでは

充電する際にはどうしてもケースを寝かせる必要があり、自宅保管時にせっかくのデザインを活かせないのは少々残念。

 

ここまでみると見た目全振りのイロモノイヤホンといった感じですが、ちゃんとオススメできるポイントがあるんです。

 

3.特長がありすぎるオススメポイント

①ガイドボイスの癖が強い

ワイヤレスイヤホンの多くは、接続時・操作時にガイド音声が流れると思うのですが、この製品というかこのメーカーは可愛い女の子の声でガイドしてくれます

よくみるとパッケージの裏面にも、、、

噂には聞いていましたが、それは事実だったようです。

「電源オン!」

「シー!(ノイキャン設定時)」

なんだか不思議な気分です、、、笑

 

②タッチ操作が快適

イヤホン側面はタッチ操作に対応しており、選曲やモード切り替えを行うことが可能です。

タッチ感知時はカチッという音が聞こえるので、誤タップや誤操作の防止にも繋がります。

普段AirPodsProを使っているので、そこまでの快適さがあるかと言われると微妙ですが、この価格帯でこれだけでの操作感を得られるのであれば十分です。

 

③低遅延・ノイキャンモードの搭載

この製品は5,000円前後のモデルとしては珍しく低遅延モード、ノイズキャンセリングモードの両方を搭載しています。

低遅延モードに関してはゲームをしないので私は使いませんが、空調やちょっとした雑音はカットしてくれるので、室内で使う分には十分な性能です。

 

また、外音取り込みにも対応しており、散歩などに使うと便利です。

 

④専用アプリでカスタマイズ可能

どこかNothingを彷彿とさせる

Appleのアプリストアではなぜか評価が最悪のアプリを使えばゲインの調整、イコライザーの設定を行うことができます。

 

自分で調整するのが難しい方は他のユーザーがアップロードした設定をダウンロードできるので、好みのものを探してみるのもオススメです。

 

4.見た目のチープさはご愛嬌

価格が価格なので、当然妥協しなければならない部分もでてきます。

①見た目がプラスティック感強め

筐体のプラスティック部分は価格相応の少し安っぽい感じになっています。

一昔前のガンプラHGとでも言いましょうか。

価格を考えれば仕方のない部分と割り切った方が良さそうです。

 

②ケースに収納しにくい

高確率で入らない

上から差し込むタイプになるので、真っ直ぐ差し込むことが案外難しく、高確率で失敗します。

固定する磁力が強いことで、この状態でも仕事をしてしまうのが原因ですかね。

 

これも見た目に全振りした代償として割り切るしかないですね。

 

5.まとめ

普通に飽きた人、イヤホンでも個性を出したい人、そういった方々にはバッチリ刺さるアイテム。

高スペックではなくとも普段使いには申し分ない性能をもっており、価格以上の満足感を感じることができます。

 

個性、出してみませんか?

 

LDAC対応のULTRAもラインナップ