
鳴物入りでAppleのラインナップに追加され、多くの話題を呼んだ端末といえばiPhone Air。
私自身も発売と同時に購入して愛用していますが、動画などでみる日はすっかりなくなってきました。
単眼レンズやモノラルスピーカーなど、ガジェオタ専用機と揶揄されてきた悲しきハイスペック機。
ですが、この端末にはカタログスペックだけでは語れない魅力が詰まっています。
今回は、半年間実際に使用してきて感じたこと、今後に期待することを記載してきます。
この記事のポイント
・極薄の筐体にPro級の性能。孤高のコンセプト機
・カメラや音質を捨て、閲覧と入力に特化した書くための道具
・単体では物足りないこともあるが、2台持ちなら娯楽と仕事の最適解になり得る
- 1.iPhone Airスペックおさらい
- 2.入力と閲覧、究極のコンテンツ消費機
- 3.割り切りの美学:弱点をどう克服するか
- 4.サイズは個性か弱点か
- 5.娯楽担当の”最高のサブ機”
- 6.次にスマホを買い替える際もAirを買うか?→YES!
1.iPhone Airスペックおさらい

iPhone17シリーズのスペック比較はこんな感じ。

同世代のラインナップと比較すると、処理能力はPro級、画面は大型。なのにカメラや拡張性を極限まで削ぎ落とした非常に尖った端末です。
2.入力と閲覧、究極のコンテンツ消費機
iPhone Airの最大の武器はその薄さと画面サイズの両立です。
①QWERTY入力の心地よさ

Airの画面サイズは世の中では少数派であろうQWERTY入力に適しています。
日本語以外に英字入力を多用するのであればフリック入力よりも使いやすく、通常のスマートフォンでは小さく使いづらいフルサイズキーボード入力も難なく行えます。
②最高の電子書籍リーダー

iPhone Airが最大に輝くのは電子書籍の閲覧だと感じています。
これまで電子書籍の閲覧はiPad miniが専らでしたが、Airを導入してからはこの端末でしか閲覧をしていません。
薄さと軽さは長時間の閲覧に、画面サイズは文字の見やすさに適しています。
③出先でのブログ執筆マシンにも
私のようにブログや記事を執筆している方であれば、外出先での作業もできちゃいます。
画面サイズが大きいので、外部キーボードを繋いで執筆やメールの作成などにも使用することができます。
普段iPadやMacBookを持ち歩いているのであくまでサブのサブ的な位置付けですがね。
3.割り切りの美学:弱点をどう克服するか
スペック表で叩かれがちな”弱点”も運用次第では無にできます。
①音の弱さはAirPodsを活用

モノラルスピーカーは価格の割に残念に思うポイントですが、実際に使用している分にはウィークポイントとは感じません。
確かに併用しているGalaxy S25と比べれば物足りませんが、単体で動画視聴をしている分には十分と感じます。
また、AirPodsなどのイヤホンを使うことでその弱みはかき消すことができます。
②カメラは割り切りが必要なポイント

この単眼のレンズはスペック自体は非常に高いです。
4K撮影にも対応していますし、ズームしなければ満足する写真が撮れます。
そう、ズームしなければ。
子供がいる家庭にとってズーム性能の低さはそこそこ致命的です。
学校行事など大切な思い出は、別でカメラを用意するのが正解です。
スマホのカメラに頼りすぎないライフスタイルの提案、とでもいいましょうかね。
私はAirでの写真撮影はほぼ使わず、GalaxyやDJIのカメラを使用しています。
③映像出力・転送速度は不要
USB端子の制限を気にする人が多かった印象ですが、全く困ることはありませんでした。
スマホで映像出力しますか?
外部メモリに接続しますか?
少なくとも私はiPhone15を使っている時から全く使いませんでした。
4.サイズは個性か弱点か

物理的な大きさ(存在感)は時に武器となり、時には足枷となります。
①ポケットでの存在感
薄いとはいえ面積は広いAir。
スマホを想定して設計されたバッグのポケットに収まらないこともしばしば。
また、ジャケットの内ポケットなら気になりませんが、ズボンのポケットでは存在感を感じます。
②大きさの割に軽い、だけ
薄くて軽いと言われるiPhone Airですが、あくまで大きさの割に軽いというだけです。
6.5インチで165gは確かに軽いですが、私が併用しているGalaxy S25は6.2インチながら162gです。
長時間使用していると通常サイズのスマホ同様に疲れるということは理解しておく必要があります。
5.娯楽担当の”最高のサブ機”

iPhone Airはスマホを2台持って併用する方にとっては最高のサブ機といえます。
16万円のサブ機!?
正直コスパは良くありません。
しかし、文字入力や読書との相性、
搭載チップの処理性能の高さは流石の一言。
サイズや処理能力の高さからiPad miniの代替でも考えられる万能さ。
エンタメ特化マシンとして非常に頼もしい存在です。
私の運用としては
Galaxy S25は普段使い
iPhone Airは移動中の読書やちょっとしたゲームなどの娯楽目的
このような運用に落ち着きました。
ガジェオタ専用機というのは普通の方はスマホを2台持ちしないから、と思えば当然かもしれません。
6.次にスマホを買い替える際もAirを買うか?→YES!

カメラ性能こそスマホの価値、というような風潮が強いせいでAirの評価は高くありません。
しかし、このシンプルなデザインと薄さを追求する姿勢にはかつてのMacbook Airが登場した時のようなワクワク感しかありません。
カメラ性能や大きさを考えた際にこれ一台での運用は難しいかもしれません。
それでも次にスマホを買い替える際もAirがあれば購入するでしょう。
iPhoneの無印の使いやすさとProのハイスペック、スマホにカメラを求めないのであればこれ以上ない選択肢としてるでしょう。


