オーディオの世界、それは底なし沼のような世界。数十万円の機材がゴロゴロしており、上を見ればキリがありません。
しかし、私のようなガジェットオタクが本当に求めているのは”最も高いモノ”ではなく、支払った対価に対して最大のパフォーマンスを叩き出すモノ、すなわち”圧倒的なコストパフォーマンス”です。
プロ級の演奏をするわけでも、映画館のような音響システムを組むわけでもない。大事なのは自分のライフスタイルにおけるスペックを使い切ること。これこそが最強のコスパ論ではないでしょうか。
今回は、自宅デスクから散歩、家事まで、私の日常を完璧にカバーする5つのオーディオ布陣を紹介します。
- 1.【自宅デスク】有線こそ正義、遅延ゼロで動画も演奏もこなす3点セット
- 2.【移動・通勤】静寂と高音質を両立するSOUNDPEATS H3
- 3.【散歩・家事】耳を塞がないのに高音質、SOUNDPEATS CC
- 4.まとめ:スペックを使い切ることこそが最大のコストパフォーマンス
1.【自宅デスク】有線こそ正義、遅延ゼロで動画も演奏もこなす3点セット
自宅のデスク環境はすべて有線で統一しています。シンプルに遅延を最大限抑えるためです。
PCでの動画鑑賞はもちろん、趣味のエレキベースを弾く際、ワイヤレスでのわずかなズレは気になるポイント。
このデスク環境を低価格で実用性MAXにした布陣がこの3点です。
①オーディオインターフェース:M-AUDIO M-TRACK SOLO

音の出入口となるインターフェースは価格を重視してM-TRACK SOLOをチョイス。
高級機のような多機能さはありませんが、ベースを繋いでヘッドフォンとスピーカーに音を分ける、ベースとパソコン双方から音を出す、という私の用途にはこれで十分。ノイズも気にならず、必要最低限の仕事を完璧にこなしてくれる名機です。
②モニターヘッドフォン:audio-technica ATH-M50x

ベースの細かなニュアンスを聞き取ったり、動画の音声を正確にキャッチするために選んでいるヘッドフォンはオーテクのM50x。
有線で2万円台と決して安物とは言えませんが、耐久性とフラットな音質を考えれば投資対効果は非常に高いです。飾らない質実剛健な音がベース演奏や動画視聴に適しています。
③デスク据え置きスピーカー:EDIFIER MR3

ヘッドフォンを外してリラックスしたい時は、デスクモニター用のEDIFIER MR3を私用。
低音から高音までバランスがよく、スマホのアプリでイコライザー調整も可能。さらに有線接続だけでなくBluetoothでの接続も可能。このスペックでありながら1万円台で購入できるのですから、文句のつけようのないモニタースピーカーです。
2.【移動・通勤】静寂と高音質を両立するSOUNDPEATS H3
一歩外に出れば騒音の嵐。移動中に使うワイヤレスイヤホンに求めるのは確かな遮音性とモチベーションを向上させてくれる高音質。
そこで私が愛用しているのがSOUNDPEATSのH3です。

ワイヤレスでありながら圧倒的な情報量を誇るハイレゾ対応、電車の走行音や街の雑音をスッと消し去ってくれるアクティブノイズキャンセリング対応と機能は十分。
それでいてAirPodsのような”うどん型”ではないコンパクトな形状が耳にスッと収まるデザイン。これが実に優秀でマスクの着脱や耳元のピアスなどに鑑賞してイライラすることがありません。
移動中のリスニング体験として、1万円台ではこれ以上のスペックはないと断言できます。
3.【散歩・家事】耳を塞がないのに高音質、SOUNDPEATS CC
外の音を遮断したい時もあれば、逆に周囲の音を絶対に聞き漏らしたくない時もあります。
散歩中やランニング、あるいは自宅でポッドキャストを聴きながら家事をする時は完全に遮音してしまうのは避けたい場面です。
そんなシーンで活躍しているのが、イヤーカフ型のSOUNDPEATS CCです。

これはイヤーカフ型なのにハイレゾ音源対応という不思議仕様。
普通このてのながら聴きイヤホンは音質を犠牲にしている場合が多いですが、これは耳を解放して家族の声や車の音をキャッチしつつ、流れてくる音楽は高音質。この意味不明なこだわりスペックこそ、ガジェオタの所有欲を最高に満たしてくれます。
4.まとめ:スペックを使い切ることこそが最大のコストパフォーマンス
プロ級の音源制作をするわけでもなければ、防音室で音響にとことんこだわるわけでもない。
もし私が数十万円のシステムを組んだとしても、その性能の30%も引き出せないでしょう。
・自宅では有線接続で遅延ゼロの快適な楽器演奏と動画鑑賞
・移動中はノイズキャンセリングと高音質
・アクティブな時間はイヤーカフ型で安全かつ高品位なながら聴き
それぞれのシーンにおいて、自分の求める限界値までのパフォーマンスを最小限の投資で叩き出す。
このスペックを100%使い切っている感覚こそが、ガジェットオタクにとって最高の快感であり、真のコストパフォーマンスではないでしょうか。
あなたのライフスタイルにその機材のスペックは有り余っていませんか?
必要十分を見極めた先にある快適さをぜひ味わってみてください。






