M1 MacBook Airを購入してからはや2ヶ月が経とうとしています。
4年落ちのモデルで約8万円と、決して安くも高くもない買い物でしたが、
ここまで特に不具合もなく日々の作業に使用しています。
実際問題型落ちのモデルを購入することはメリットが大きいのか。
多くの方が疑問に思う部分かと思います。
本日は型落ち中古整備済み品を購入して2ヶ月使った感想をもとに
中古パソコンを購入するということについてお話しします。
1.中古PCを買うということ
まず中古PCを購入する場合はある程度PCに関する知識を必要とします。
前所有者がどのように使用していたかは不明なので、
基本的には一度リセットをかけて出荷状態に戻すところからスタートとなります。
ここで自身で初期設定からカスタマイズまで行えることが前提です。
また、筐体や内部の状態についてはあくまで中古品なので、
ガチャに近い感覚となります。
実店舗の場合は目で見た情報をもとに状態を判断、
ネット購入の場合は記載事項・写真をもとに判断と、
自己責任となる部分が大きいのも事実です。
こうなってくると嫌煙されがちですが、物によっては相場よりもかなり安く購入
することができるので、上手に利用すればコストをかなり抑えることができます。
2.実際に購入・使用してみて
実際に私は中古で購入したわけですが、本体そのもの、性能、どちらも大満足でした。
これについてはネット販売で購入しましたが、
状態ランクの高い物、搭載チップがまだメーカーサポートを受けられるものを
選択したため、現行の最新機種には劣るかもしれませんが、私の使用環境に
おいては最善の活躍をしてくれています。
中古で購入する場合はどれでもいいわけではなく、
大事なのは見極めるということなんです。
3.中古PC購入時のポイント
①Windowsの中古PCはオススメしない
個人的な意見になりますが、中古で購入する場合はWindowsはオススメしません。
・新品でも比較的安価で性能の良いものが多い
・機能のバラつきや時の流れによる変化が多く、
型落ちは使い物にならないことが多い
といったWindows特有の事情があることの他、Apple製品独自の特徴として、
・リセールバリューが高いため綺麗に使用している筐体が多い
・単一メーカーなので比較的長く使用することができる
といったメリットがあります。
なので、MacOSのPCを検討しているのであれば中古という選択肢もアリです。
②状態ランクは高いものを選択
中古品には状態に応じてランク付けをされていることが多いです。
筐体の傷、バッテリーの消耗、同梱品の欠落など、様々な要素をもとに
ランクが決められています。
私は基本的には最高ランクになっているもの選択するようにしています。
特にバッテリー状態は実際の使用シーンにおいても大きな影響を受けますので、
よく見てから決断することをオススメします。
③あと何年使えるモデルなのか
今回私が購入したM1チップはおそらくあと3年程度はメーカーサポートを
受けられるはずです。
モデルによってはサポートが終了、またはすぐに終了してしまい、
次第にアプリが使用できなくなったり、セキュリティに虚弱性が出てくる
可能性があります。
記載されている情報をもとにネットやメーカーページで調査をし、
あと何年使えるモデルなのかを判断することが重要です。
4.まとめ
結論としてはWindowsではなくMacOSの状態が良いものであれば
中古でコストを抑えることは非常に有効な手段だと思います。
M1チップでもブログや画像・動画編集は大きなストレスなく実行できていますし、
その他の使用においてもこれまで使用していたメインPCよりも高い満足度を
得ることができています。
これから2025年モデルも出てくる可能性はありますが、
M1はまだまだ現役で活躍できるモデルです。
新しいPCが欲しいけど金額面で悩んでいる方、一度中古での購入というのも
視野にいれてみてください。