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【永遠の疑問】iPadってパソコンの代わりになるんじゃない?問題

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iPadってパソコンの代わりとして使えるんじゃない?」

 

iPadを手にしたことのある方であれば誰もが一度は考えたことがあるこの疑問。

単体でもゲームや動画視聴だけにとどまらず、事務処理や動画編集などの作業も行える高性能なタブレット

確かにスマホ・パソコン・タブレットと3つのデバイスを購入するにはお金もかかりますし、実際のところ使い分けができるのかと言われると疑問、、、

 

結論から言わせてもらうとiPadはパソコンの一時的な代替はできてもパソコンの全てを置き換えることはできません。

 

私の実用例を交えながら、なぜiPadがパソコンの代わりにならないのかをお話しします。

※今回の記事は実際にiPadのみで仕上げています。

普段の記事とのクオリティを比較してもらえるとありがたいです。

 

1.iPadとパソコンの違い

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iPadとパソコンは見た目や搭載されている機能にかなりの違いがあります。

iPad  :タッチパネル搭載、軽量、薄型、スマホアプリをほぼ使える

パソコン:(ラップトップ)キーボード・トラックパッド搭載、拡張ポート複数あり

本当にざっくりですが、見た目や筐体上でもこれだけ違います。

 

ただし、“できること”には大きな差はありません。

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単体での使用を前提とした場合、使い勝手の違いはあれど思いつくことは大体できます。

 

これだけみるとパソコンの代わりは務まりそうですが、、、

 

2.外部機器を揃える必要がある

iPadをパソコン代わりに使おうとすると、外部機器を揃える必要があります。

 

特に必須級で揃えたいのがワイヤレスキーボード。

単体でも文字入力や編集などの操作は行えますが、ディスプレイの半分をキーボードが占めてしまうため、入力効率は大きく落ちてしまいます。

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また、パソコンライクに使用するには画面を立てて使用したくなるため、画面タッチでの操作がものすごくやりにくくなります。

快適に操作をするためにはワイヤレスマウスが必要になります。

通常のマウスでも問題はないのですが、ホーム画面でスワイプしてスクロールするような動作はドラッグで行う必要があり、操作感は決して良いといえません。

iPadでも快適にマウス操作を行うためのマストアイテムがMulch-Touchに対応したMagic MouseやMagic Track padであり、どちらも軽く1万円以上する高額品です、、、

 

3.アプリ上の操作に制限がある

iPhoneMacと同じ名称のアプリを使えるiPadですが、その操作や機能においては幾分か制限があります。

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表計算を行えるGoogleスプレッドシートではセルの装飾などに制限があり、入力時の操作においても一度セル上でエンターを押して入力モードにしないとなりません。

 

動画編集においてもパソコン上であればドラッグ&ドロップで素材を追加できますが、iPadではそのような操作はできません。

 

私が利用しているはてなブログにおいても全ての機能を使用して編集をするにはアプリではなく、ChromeからPCモードで閲覧した上で編集する必要があります。

 

4.外部接続ポートの増設必須

iPadには全モデル共通で外部に接続するためのポートは1つしかありません。

充電をしながら外部スピーカーに繋いだり、外付けSSDを使用したり、メインモニターに出力したりするにはポートを増設することが必須となります。

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自宅のドッキングステーションに繋いで使用するくらいならパソコンを使ったほうが実は安上がりです、、、

 

5.iPadの特性を活かした使用が◎

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※ここまでして使うのは非推奨

正直iPadをパソコンライクに使いたいのであれば、最早MacBookを買ってもらった方が総合的に満足できると思います。

やはりiPadiPadだからこその使い方をしてもらうのが一番です。

 

①手書き機能のフル活用

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iPadの最大の魅力といえば手書き機能。

ノートや手帳のように手書きで書き込みができたり、絵画アプリを使ってイラストを描くこともできます。

これはパソコンにはできない(液タブがあればできるが)ことであり、iPadだからこその強みです。

 

②モバイル性を活かす

iPadはその手軽さゆえにどこでも持ち運びが容易ということが強みです。

読書や情報収集などを移動時間に行ったり、新幹線やホテルなどで軽作業を行うにはもってこいのデバイスです。

私も外出の際は必ずと言っていいほどiPadは持ち歩いています。

 

③タッチパネルを活かす

iPadの画面はスマホのようにタッチパネルになっています。

画像の編集・修正などにおいては指やスタイラスペンを使用して操作をした方がやりやすいという一面もあります。

また、スマホの操作に慣れた現代の人にはゲームやブラウジングはこちらの方が操作しやすいと思うこともあります。

 

6.まとめ

iPadは時にはノートであり、手帳であり、書籍であり、ゲーム機であり、モニターでもあり、大きなスマホでもあります。

しかし、残念ながらパソコンではありません。

 

タブレットならではの利点を活かして使い分けをすることがiPadを最大限活用できるのだと考えています。

パソコンには慣れませんが、iPadという唯一無二の存在にはなれますので、強みを活かして活用してもらえればと思います。

 

<最後に>

画像の貼り付けやブログ内に貼り付ける表の作成など、やっぱりブログはパソコンで編集するのが一番です。。。