iPad用ペンシルのサードパーティー製品で有名なMetapen。
コスパが良く機能も充実しており評価も高いのですが、実はこのMetapen見た目が同じような感じでも型番によって微妙に機能が違うんです。
現在Amazonで購入できるものでメジャーなところだとA8、Air8、A11Proあたりでしょうか。
私自身もつい最近まで見分けがつかなかったのですが、似てるようで本当に違うので、欲しかった機能がついていないなんてことも、、、
本日はそれぞれの見分け方と機能の違い、オススメの1本を紹介します。
この記事のポイント
・型番別Metapenの見分け方
・それぞれの型番の特徴
・多くの方にオススメしたいのはA8
1.ややこし過ぎるMetapenの種類

Metapenって一種類だと思っていたりしませんか?
私自身ちゃんと調べるまで何が違うのかよく分からず、なぜ価格帯もここまで違うのかよくわかりませんでした。
種類はいっぱいあるけどどれも見た目が同じ、、、
そんな悩める方々のために代表的なMetapenの見分け方と機能を簡単に紹介しましょう。
①Metapen Air8

Air8は今回紹介する3つの中では最も安価なモデルとなっています。
本体を見分ける特徴はペンのトップに物理ボタンが搭載されていること。
Airと銘打っているだけあり、軽さと20時間連続使用可能な低電力というのが機能面の特徴です。
一方でiPad側面への磁気吸着に対応していない、iPad画面上での電池残量確認には非対応と、廉価版だと感じる部分もあるのは事実です。
また、パームリジェクション機能はありますが、傾き検知機能は非搭載と、ペンシルとしての機能も簡易だと言えます。
②Metapen A8

A8は今回紹介するモデルの中では最も古くから販売されているものになります。
本体を見分ける特徴は物理ボタンが搭載されていないこと。
物理ボタンはないので見た目としては非常にシンプル。
電源のオン・オフはペンのトップのタッチ操作で行います。
側面充電には対応していませんが、磁気吸着には対応しているので、持ち運びには非常に便利です。
電池持ちは約10時間、4〜5分の充電で2時間使用可能になるので電池持ちの面ではなかなかのスペック。
パームリジェクションはもちろんのこと、傾き検知にも対応しており、ペンシルとしての機能も満足できるものとなっています。
③Metapen A11Pro

A11Proは今回紹介したモデルで唯一iPad mini7に対応しており、mini7勢は無条件でこれになります、、、
本体を見分けるポイントはペンの側面に物理ボタンが搭載されていること。
“Pro”とつくだけあって機能面はかなり充実。
磁気吸着はもちろん、Bluetooth接続でiPad上で電池残量が確認できるようになったり、物理ボタンを利用したショートカット機能まで使うことができます。
ただし機能を盛ったせいなのか、最大連続稼働時間が8時間となっており、今回紹介するモデル中最短となっています。
2.で、どれがオススメなの?
先ほど紹介した3種類以外にもまだまだ種類があるMetapenですが、ではおススメしたいのはどれなのかってことですよね。
ズバリ私が多くの方におススメしたいのはMetapen A8。

iPadの側面吸着(充電は不可)・描き心地・電池持ちの機能面でバランスが良く、何より価格もそこまで高くないのが◎。
セール時であれば純正ApplePencilの10分の1程度の価格で購入することができてしまいます。
また、ニッチな需要ではありますが、ApplePencilの各種交換用ペン先との互換性もあり、使いやすいものにカスタマイズすることも可能。

私自身もA8のペン先はメタル製のものに交換して使用しています。
個人的にはこの方がボールペン感覚で書くことができるので好みです。
3.勉強にも娯楽にも十分なA8
見た目はどれも同じように見えるけど少しずつ性能の違いがあるのがMetapen。
10時間前後使用できるので一日仕事や勉強で使用しても耐えることができる。
パームリジェクションや傾き検知に対応しているのでペンとしても優秀。
そしてコスパ◎。
Metapenを買うならA8一択
これが様々なiPad用サードパーティ製ペンシルを使ってきて導き出した私の答えです。


