ひるガジェ〜アラフォー仕入れ担当者の日常〜

【水・土・日更新】ガジェオタ社畜の散財記録

【大中小】iPadのサイズはどれを選べばいいのか問題

Appleが誇る定番タブレットといえばiPad

iPadといえど8.3インチのminiから13インチまでサイズは様々。

 

私自身は8.3インチのiPad mini6と10.9インチのiPad10世代を所持しているのですが、初めて購入しようとするとどのサイズが良いのか悩みますよね。

 

本日はどちらのサイズも使用している実際の感覚からそれぞれの用途にあったサイズの選び方を考えてみましょう。

この記事のポイント

iPadのサイズは大きく3種類

・持ち運び勢は8.3インチのminiがオススメ

・パソコン代わりに使う前提なら13インチもあり

1.iPadのサイズは大きく3種類

iPadのサイズは大きく3種類に分けられます。

①約8インチのiPad miniサイズ

②11インチ前後のスタンダードサイズ

③約13インチのAir、Proのみ用意されているサイズ

 

コンパクトさなのか、作業性をとって画面を大きくするのか、間をとるのか、、、

どこを重視するのかで変わってくる選択肢。

 

単にiPadといっても画面サイズによって得意分野と苦手分野に差が出てきます。

 

2.iPad miniサイズはモバイル用途に最適

電子書籍ユーザーには必需品とも言えるサイズ

iPad miniの8インチサイズはとにかく持ち運んで使いたい方にピッタリ。

 

6インチ前後のスマホよりも画面は大きく、電子書籍の文字も見やすく、動画も観やすい。

かといって操作しにくくなるわけでもなく、片手で持つこともでき、画面内文字入力もできないことはない。

スマートフォンと違いスタイラスペンを用いて手書き入力をすることもでき、下手なメモ帳や手帳よりも小さいので実は仕事面でも優秀。

 

まさにスマートフォンの延長線のような感じで使うことができ、メモ用途としても最適なのがiPad miniサイズ。

 

ただし画面がそこまで大きいわけではないので、本格的な作業をやろうとすると少し苦労します。

画面分割しようにもスマホの画面を2つ並べたくらいのウィンドウサイズになってしまうので、マルチタスクには全く向いていません。

飛行機の狭いテーブルでも使用できるメリットはありますが、画面サイズ的にも性能的にもオススメはできません、、、

流石に本格的な作業はつらい

 

とはいえ、私自身も最近肌身離さず持ち歩いるのはこのサイズ。隙間時間での読書、メモや手帳代わりとしても、外泊先での娯楽目的にも大活躍しています。

小さいので荷物にもなりませんしね。

 

8インチ程度のminiサイズは外回りが多い社会人や常にiPadを持ち歩いていたいという方に最適です。

 

2.初めてのタブレットなら11インチ級がオススメ

なんだかんだで一番”タブレット”しているのはこのサイズ

多くの方がタブレットと聞いて想像するのはおそらくこのサイズではないでしょうか。

ラップトップより一回り小さく、前述したminiよりは一回り大きい。

 

タブレットでやりたいと想像したことが大体できるのがこのサイズです。

・動画を手軽に大画面で視聴したい

スマホ向けゲームを大画面でやりたい

・出先でのちょっとした事務処理に活用したい

電子書籍リーダーとして使いたい

・デジタルイラストに挑戦したい

 

とにかく大体の方が想像するタブレットの使用用途はとりあえずこのサイズを選んでおけば目的達成できる。

 

ただし、iPad10世代の10.9インチで400g台後半の本体重量があり、カバーやケースをつけるとさらにプラスされるのでiPhoneの3倍近い重量があります。

よって長時間手に持った状態でゲームや読書をすると流石に疲労感を感じてしまいます。

 

また、パソコンライクに使用するには画面サイズは若干小さく、画面分割しても物足りなさは感じます。

 

あ、でもMacBookのサブディスプレイ的に使うなら手軽さとサイズ感はかなりいい感じだったりします。

ワイヤレスで接続できるのはかなり便利

11インチ級のサイズはとりあえずタブレットと考える方や、自宅と持ち運び用途どちらも両立したいという方にオススメです。

また、MacBookを所持していてタブレットも併用したいという方にも適しているサイズだと言えます。

 

3.パソコン代わりに使いたいなら13インチ

パソコン的に使用することができるのもiPadの魅力だが、、、

最も大きな13インチ級のサイズはパソコンの代わりに使いたいという方にはオススメです。

 

私の所持しているMacBookも13.3インチなのでほぼほぼ同じ面積(縦横比はだいぶ違いますが)。

画面表示領域が広く、このサイズが展開されているAirやProモデルは外部ディスプレイへの拡張機能まで対応。

macOSのようにステージマネージャーを使用することもでき、マルチウィンドウにも対応。

 

機能も性能もパソコンに近く、それでいて手書き入力やタッチ操作などのタブレットとしての機能ももちろん使用可能。

 

申し分ない性能を持っているのですが、個人的にこのサイズはあまりオススメしません。

 

パソコンライクに使用するためには外部キーボードやUSBハブなどを別途購入する必要があり、結果的にMacBookの吊るしモデルよりも総額が高くなってしまうことも。

また、13インチのiPadは600gを超え、純正のMagic Keyboardを装着すれば脅威の1kg超え。

もはやタブレットとしての手軽さは失われてしまいます、、、

 

13インチサイズはパソコンを持たず、その代わりとして使用しつつ、時にはタブレットとしても使いたいという方にはオススメです。

hiruganatu.com

5.まとめ

個人的には結局11インチサイズが一番使い勝手がいいと思っていますが、それぞれの方の使い方次第だとは思います。

 

今回紹介したのはあくまで選ぶ参考なだけであり、使う人によって可能性が無限大にあるのがiPadの面白いところです。

 

皆様のタブレット選びの参考になれば幸いです!