ひるがなつです。
筆者は電車移動中や、自宅でのデスクワーク中にイヤホンで音楽を聴くことが多いのですが、
皆さんはどのようなイヤホンを使用していますか?
筆者は恐らく少数派と思われるAirPods3(無印)を使用しています。
「無印AirPodsとか負け組」
「Proの方が音質とか最高じゃん」
なんとでもいうが良い、筆者はあえてこちらを使用しているのです。
1.AirPods3世代とAirPods Pro2世代、何が違うの?
やはり一番大きな違いといえば装着方法の違いでしょうか。
無印はインナーイヤー型、プロはカナル型となっています。
左がインナーイヤー型、右がカナル型※写真はAnker sound core
カナル方は見た目の通り耳の中に入れて装着するため、
音漏れが少なく、音質も良く感じることが多いです。
ただし、長時間の使用では中が痛くなったりといったデメリットもあります。
一方インナーイヤー型は耳介に引っ掛けるような感じで装着するため、
軽い感じの装着感が強みです。
長時間の使用でも疲れにくいですね。
当然音漏れのリスクは高まっています。
2.どうしてプロではなく、無印を使っているの?
はっきり言います。
イヤホンに35,000円以上は出す気になれなかったから。
イヤホンに何を求めているかって話なんですよ。
筆者がイヤホンを使いたい理由は、
①電車移動中に少しリラックスしたいから
②在宅ワーク中に集中したいから
③ウォーキング中にモチベーションを上げたいから
ということなんです。
超絶良い音質とかノイズキャンセリングとかって求めてないんですよね。
音楽を音質とかで楽しむのではなく、BGMとして楽しみたい。
電車移動やウォーキングに代表されるようにある程度外の音も取り込みたい。
AirPods Proの性能を求めていなかったんです。
「だったら最早AirPodsである必要すらなくない?」
いやいや、忘れちゃいけないのがApple製品同士の神連携機能です。
Apple Watchでオーディオの操作が可能
ウォーキング中とかは時計側だけで操作可能ですし、
電車内等でもいちいちスマホを取り出さなくても操作できるのは大きな利点です。
また、iPhoneとiPadなど複数デバイスを同時に瞬時に接続できる点も◎です。
筆者は移動中はiPhoneで、
自宅ではiPadを使用して音楽や動画を楽しんだり、
動画編集をしたりするので、
この神連携は捨てられません!
無印でも音質が悪いというわけではなく、
めちゃくちゃいいわけでは無いけど、
バランス良くまとまっているといった感じです。
プロの性能に35,000円以上は払う気になれませんでしたが、
AirPods3と他Apple製品との連携機能には25,000円以上払っても良いと思えたのです。
正直音質だけを求めるならAnkerやJBLなど他メーカーのもので探せばいくらでもあります。
3.音楽にこだわる人には向かない!
「これまでの話だとみんな無印でも良くない?」
いやいや、プロに比べて安価な分一部機能は制限されます。
①音質・音域のコントロールはできない(ほぼ)
ボーカルを強調する、サウンドの強弱を調節する、
これくらいしか調整できません。
②ノイズキャンセリングは非対応
ここは好みがはっきりと分かれる部分かと思います。
ノイキャン非対応なので、外部の音はかなり入ってきます。
当然電車の車内アナウンスを聞き逃さない等の利点はありますが、
どこでも純粋に音楽を楽しむといった点ではマイナスですね。
重低音を強調したい!
曲のジャンルに合わせて音質を変えたい!
といったこだわりがある方は素直に別のイヤホンを購入した方が良いです。
筆者がサブで使用しているAnkerのSoundCore Life P2は
安価で調節も多岐に渡っているので今度時間があるときに紹介します。
4.無印AirPodsはどんな人におすすめ?
以上のことを踏まえると、こんな方には無印AirPodsをおすすめできます。
①Apple製品を複数所持している方
②音楽を深く楽しむというよりは
好きな音楽をBGM代わりに聴きたい方
③子育て中、ペット所持などで外部音から完全に遮断はできない方
無理にみんなプロを使う必要はないんですよね。
正直ライトな感じで音楽を楽しむのであれば無印を購入し、
浮いた金額で他のことに使う方がよっぽど有用です。
これからAirPodsを買おうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。