アラフォー仕入れ担当者の日常

コスパ重視のライフスタイル紹介

【経験】英語力が無くても海外経験を勧めるワケ【しとくべき】

ひるがなつです。

 

近年グローバル化がすすみ、

街中や電車移動中などに海外の方を見かけることが増えました。

 

出稼ぎ、移住、観光、仕事、

様々な理由で日本に来ているのだと思います。

 

理由はどうあれ、この「海外経験」って今の世の中を生きていくうえで

めちゃくちゃ重要になってくる気がします。

 

筆者自身もプライベート、出張で何度か海外に行っていますが、

国内だけではできない経験を多数積むことができました。

英語を話すことはできませんが、

このデメリットに目を瞑っても機会があるのであれば率先していくことをおすすめします。

 

「英語も話せないくせに何をいっているんだ?」

「物価が高すぎていきたくないよ!」

「海外に行ったからって何を得られるっていうんだ?」

 

英語力皆無の筆者がそれでも海外経験を勧める理由をお話ししましょう。

1.筆者の海外経験と英語力

ドバイのブルジュハリファ

筆者は数は少ないですが、海外に4度行く機会がありました。

・プライベートでグアムを2度

アメリカ ローリー・シアトル(出張)

・アラブ ドバイ(出張)

 

海外を拠点としているような方からすれば微々たるものですが、

現時点で筆者の中では最高の経験だったと胸を張って言えます。

 

英語力についてですが、中学1年生レベルと捉えてもらえばOKです。

簡単な文法はわかりますが、日常会話はほぼ不可能!

現地でのコミュニケーションは単語とジェスチャーで乗り切ってきました笑

 

「そんなヤツでも最高の経験って何がそんなにいいの?」

 

2.海外経験で得られるもの

シアトルのスターバックス一号店

筆者が海外を経験することで得られたことは以下のものです。

 

①文化の違い

食事の文化、チップの文化、宗教など土地が違えば生活様式はガラッと変わります。

単純に日本という国とは違う文化に触れ合うことで、

自分自身の中の知見を増やすことが出来ます。

 

文化の違いを知ることで国内で海外の方と接するときにも

スムーズに入ることが出来るようになります。

 

②日本のありがたみ

海外を経験するからこそ日本のありがたみを知ることが出来ます。

治安が悪すぎてリュックは背負えない、

スキミングに合わないように買い物をする場所は慎重に選ぶ、

物価が高すぎて水のペットボトルが700円とかする、、、

 

こういった場で実際に体験することで日本の治安・制度・物価、

このありがたみが身に染みてわかるようになります。

 

③コミュニケーション能力の向上

海外では当たり前ですが日本語は一切通じません。

なんとかコミュニケーションを成立させようと様々な策を打ちます。

単語をつなげて意志を伝える、

スマホの翻訳機能を活用する、

ジェスチャーを交える、

 

大変なのですが、これを経験することで「伝える」ということの大切さを

知ることができます。

伝えるために言葉を選ぶ、

伝わりやすいようにジェスチャーを交えるなど、

日本に帰ってきてからも有効に活用できるスキルとなります。

 

④英語力の向上

英語が飛び交う中に数日間いると、

なぜか自然に聞き取れるようになってきます。

 

ある程度聞き取れると相手の伝えたいことがなんとなく理解できるようになるので、

わかる単語をつなげることで「会話もどき」が成立します。

英会話ができる人間に聞いたところ、

これが英語力向上の秘訣とのことでした。

 

筆者自身もドバイの展示会へ行った際は

通訳なしで商談をするというところまで達成できました。

 

これは実際にいかないと濃密な体験はできませんね。

 

⑤仕事に対する意識の違い

海外と日本の方の仕事を比較したときに一番大きいのが、

楽しそうにやっているかどうかだと思います。

 

海外の方ってどの職種の方も比較的楽しそうにやっているように見えるんですよね。

これって日本の方は「会社のため」という大義名分で

仕事をしているような感じですが、

海外の方だと自分自身を高める・価値を図るために

仕事をしている(選んでいる)状態なんだと思います。

 

 

3.海外から帰ってきて変わったこと

若い時にいったグアムの景色

実際に海外を経験してきて、筆者の仕事・生活に変化はありました。

 

①仕事に対する姿勢が変わった

仕事に対する考えそのものが変わりました。

これまでは

「雇われている身だし、会社のために頑張るか」

「ある程度稼げればいいか」

という思考が中心でしたが、

「自分の実力を高めて評価を上げたい」

「自分の市場価値を上げるためにチャレンジをしたい」

という思考中心に変わりました。

 

これは海外で楽しそうに仕事をするスタバの店員に触発された部分が大きいです。

 

②自分の意志をはっきりと出すようになった

海外の方って意志をはっきりと表にだすことが多いです。

日本の方からすれば威圧的に感じるかもしれませんが、

「汲み取ってくれるだろう」と待っていては先に進めないと感じました。

 

③自分自身のちっぽけさを実感できた

海外にいったことで日本の小売業界ではある程度の力を持っていたとしても、

世界レベルで見たときには何一つ戦う術がない、そう実感しました。

 

日本の職人の技術は確かにすごいですが、

それに代わる技術がでてきてしまったら意味がなくなってしまいます。

 

自分の実力を理解したうえで、

変わりゆく世界情勢に合わせて変化できる対応力を身に着けることが大切と実感。

 

4.まとめ

筆者自身、海外に行くことで多額の費用がかかりましたが、

経験・スキルを含めて得られたものが非常に多かったと実感しています。

 

当然、全員が平等に海外へ行くチャンスがあるわけではないと理解しています。

ですが、会社や学校の制度内で海外に行くチャンスがあるのであれば、

率先して行くべきだと断言できます。

 

アメリカやヨーロッパに数日滞在するのであれば数十万~100万ほどの費用が

かかってきます。

それを会社や学校の負担で行けたら最高だと思いませんか?

 

機会があるのであればぜひ行ってみてください、

間違いなく視野が広がり自分の世界が広がります!

 

 

飛行機に乗る際はノイキャン付きイヤホンがあると快適