ひるがなつです。
私は比較的中華系ネットショッピングを利用しているのですが、
利用するにあたって一つ注意しておかなくてはならないことがあります。
それはメーカー品は買ってはいけないということ。
本日はメーカー品を買うとどのようなものが来るのか、
身をもって照明したいと思います。
1.メーカー品を買うと来るもの
今回はアリエクで先日正規品を購入したばかりのM650を購入してみました。
楽天で購入した時の1/3の価格ということもあり、
大方偽物だろうという気持ちと、ワンチャン正規品だったらラッキーくらいの心境。
で、実際にきたのがこちら。
箱だけはいっちょ前にコピーしていますが、
中身を出してみると、、、
形だけ精巧に似せたコピー品が届きました。
そう、完全なるコピー品が届くことが大多数なんです。
2.コピー品を詳しく見てみましょう
では、実際に届いたコピー品と、先日購入した正規品を比べてみましょう。
まず、本体の色がおかしいです。
商品紹介ページでも白とグレーの2色になっているのですが、
届いたのは純白のみ。(これはこれでいいんだけど)
この側面の部分は本来ラバー製のコーティングのようになっていて滑りにくくなっているのですが、届いたものは完全にプラスティックそのものになっています。
本来ラバーでシボ加工だから持ちやすいのに、
プラでシボ加工になっているので超絶滑ります。
本末転倒です。
裏面も良く似せており、LogiBoltのマークも入っていますが、
実際にはLogiBoitではなくただのUSBドングルが内蔵されているだけです。
また、M650はBluetoothにも対応していますが、このコピー品は非対応です。
というよりもそもそも技適がないので国内で使用不可です。
M650はサイドボタンを押しながらで横スクロール、
ホイールのスクロールも通常のほかに高速スクロールに対応しているなど、
機能面で素晴らしいのですが、
このコピー品は本当にただのスクロール機能しかありません。
Logicoolマウスsignatureシリーズの醍醐味ともいえる機能が使えないのは痛い!
3.結局中華通販はダメなの?
結局中華通販はダメなのかというとそういうわけでもなく、
しっかりと見極めて買い物をすれば十分に活用できます。
今回コピーマウスと合わせてUSB-Cの防塵カバーを購入しましたが、
これは質感・使用感ともに悪くなく、
150円という金額で満足できるものでした。
メーカー製のものを購入すると見た目だけは精巧なコピー品率が高いですが、
こういった小物やPCパーツなどでは活用することができます。
ただし、メーカー製品は本物がくることはほとんど無いといっても過言ではないので、
冒頭にも述べましたが、メーカー品は買わないようにしてください。
★余談
これだけ精巧に形を真似る技術は本当にすごいと思います。
本気を出してモノづくりすれば確実に良いものが作れるだろうに
もったいないですよね~
↓正規品のリンクを貼っておきます